実家にモノを増やさせないために(孫フィーバー編)
先日無事に出産しました!陣痛の痛み、というよりも、先の見えない前駆陣痛に1週間苦しめられたのが辛かった思い出です。夜も痛みで眠れず、5分も座ってられなかったため寝転ぶ私の口元にごはんを入れてもらっていました……ほぼ介護or鳥の雛状態。夫には感謝しかありません。
今までパソコンでブログ記事を書いていましたが、里帰りのため前ほど更新が難しくなりました。そもそも新生児育児で手いっぱい……無理ない範囲で更新していきます。
さて、我が子は両家にとって初孫になる予定なので、両家の親たちもわくわくしている模様です。
ここで問題なのは、私の母が静かにベビーグッズを買い足し始めていること。
すでに使うものは調べて実家に用意しています。あとはもう、実践中に足りなくなって困ったら買い足そうかなぁ、という位。しかし。
母「おくるみ買ったよ!」
私「……!?」
気づけば買われていました。私おくるみ用意してたんだけど……。
その後は私がしつこく「いらないいらない」言いまくったため、一応買う前には聞いてくれるようになりました。
母「ベビー用の洗剤買った方がいい?」
私「いらない、普通ので問題ない」
母「西松屋でおむつバケツ買おうかなって」
私「新生児のうんちは臭わないし、BOSの消臭袋あるからいらない」
母「ベビー布団やっぱり買う?」
私「代用できるからいらない。どうせ買うならスリーパーにして」
と攻防の日々です。
祖父母世代が事前相談なく孫のモノを買わない方がいい理由は複数あります。
①世の中の育児方針が違う
例えばベビーパウダーや歩行器、おしゃぶり。この辺りは昔は育児の必須アイテムだったみたいですが、今はあまり推奨されていません。布オムツとかも、今はこだわりなければ紙オムツが主流ですし、その方が育児ストレスが少なくていいともされています。
「これがいい、あれがいい」は研究とともに変わることもあるのです。
②育児用品時代が進化している
技術や機能の面で、育児用品もどんどん進化しています。
先程の会話で挙げたおむつバケツも、驚異の消臭袋を使えば別に専用のおむつバケツがなくても臭いはシャットアウトできます。
他にも、昔は哺乳瓶の消毒は鍋で煮沸orミルトン浸け置きでしたが、今はレンジでチンするだけのケースもあります。
どちらも祖父母世代は知らない現代の便利アイテムです。
③親は自分好みの育児用品が買いたい
今は本やインターネットの情報が色々あって、その中で調べてこうしたいと思っている親もいます。デザインにこだわる親ならモノトーンでそろえたいとか、こういうテイストがいいとか。私の場合は「なるべく成長した後も長く使えるもの」「実家でいらないゴミにならないもの」という基準で調べています。
こだわりがなかったり、むしろ親に買ってもらって節約したいと思っている人もいますので一概には言えませんけどね。
プレゼントとしてスペシャルに貰うならいいですが、普通に使うアイテムとして当たり前にちょいちょい貰うと微妙です。わがままですみませんが、モノを減らしたい人からすると捨てる未来が嫌なんです。
④そもそも、もう親が用意している
単純に重複します。いくらあっても困らないアイテムならいいんでしょうけれど……。
ちなみに前述したおくるみ、私は気合を入れて「これでくるむ!」と決めていた布がありました(ベビー用品ではありません)。でも退院時に母が買ったのを使わないとまずいかなぁと、気遣いに悩む自分がいます……。
これだけいらないいらない言っていますが、一応可愛げない娘だなぁという自覚はあります。母からも「聞くとあんた全部いらないしか言わないんだもん」と言われて、たまに申し訳ないなぁとも思います。
でも実家にも我が家にもこれ以上モノを増やせたくないんです。足りなくて困ったら、困ってから入手すればいい。レンタルでもいい。あらかじめ買って「使わなかった」「ゴミになった」は避けたい。しかも絶対捨てなさそうだし。そしたらモノは増えるし、それだけは避けたいんです。
という思いを毅然とした態度で伝え続けます。難しいけれど、私、頑張ります。
……どうせなら絵本とか知育玩具とかの方がいいし、モノじゃなくてどこかに連れて行ってくれるとかの方が嬉しいんですけどね。というつぶやきです。
自分の中での定番品が廃盤になってしまった(柔軟剤)
自分の中での「定番」があります。今回は地味に衣服用洗剤です。
洗濯洗剤は「アタックNeo 抗菌EX Wパワー」(青)、柔軟剤は「フレアフレグランス スウィートスパイスの香り」。一人暮らしを開始して以降、かれこれ5年間、浮気をせずに使い続けていました。
自分の中での定番があると、お店で買う時に迷う必要がありません。「どれにしようかな」とか考える時間も必要なし。しかも柔軟剤は結構香りが好きで選んだのもあったので、香水まではいかないですがもう自分の香りになってたんですよね。それもあって変えずにいました。
しかし。
今回フレアフレグランスがリニューアルするそうで、この「スウィートスパイスの香り」が廃盤になりました。
ドラッグストアで取り扱いがなくなってるなとは思っていたのですが、まさかの廃盤とは……結構人気あった香りだったのに……。しかもリニューアルした香りの中には好きな香りがなさそうです。地味に困りました。
こうなると決めないといけません。
①ネットで在庫を大量買いして使い続ける
②他の柔軟剤に切り替える
今Amazonで見たら大容量の詰め替えもあったので、しばらくそっちでもいいのですが、ストックかさばるし、結局いつかは終わりがくるんですよね。となると①にすがりつかずに②を選んだ方が良さそうです。次に選ぶ柔軟剤もなるべく廃盤にならなそうなものを選びたいです。
しかし今の柔軟剤、香りを売りにしている割に店頭にテスターがなかったりして選びづらい……新しいものを買うのにはパワーがいりますね。
紙袋は素敵なゴミ袋にすることで執着を手放せる
お買い物した時に貰う素敵なショップバッグは、ストックとして溜まりがちになる代表的なものです。
断捨離本を読むと、大体現場から大量の紙袋が発見されています。そして「サイズや目的ごとに分類しましょう」とか、「この入れ物に入るだけにしましょう」となりますよね。
たしかに好きなブランドや、可愛いデザインの袋は貰っただけで心踊るもの。お店側のいい宣伝になってるのは重々承知で、るんるんしながら持ち帰ってしまいます。私も以前はストックしていました。
ただ気付いたんですが……私は全然ストックしておいた紙袋を使いこなせない人でした。
「会社に何か持っていく時」には確かに使いそうでしたが、そもそもそういう時(大体お土産)には新しい紙袋がありました。他人へのプレゼントもそうだったし。鞄に入らない荷物を持つのに使うかな、と思いきや、そういう場合には大きい鞄を選んで持っていたし。ストック使わなかったんですよね。ストックしてるだけ。大きめな紙袋にストックして、使えるタイミングではその存在を思い出せずにいました。
という訳で、我が家では現在こんな感じです。
・小さい紙袋……引き出し内の仕切りに使うor処分。
・大きい紙袋……紙ごみ(資源ごみ)を出す時にゴミ袋として使う
大きいものはブランドものの紙袋であろうと、お菓子の紙袋であろうと、紙ごみ袋入れです。今日はこんな感じです。
ごみ箱の上に設置。玄関からも割と近いので、ポストに入っているちらし等は帰ってきたらすぐにここにinします。可愛い紙袋は可愛い紙ごみ袋入れになるので、捨てる時もちょっとテンションが上がります。
ちなみに先日、友人からCHANELの紙袋を貰ったのですが、私には素敵な紙ごみ袋にしか見えませんでした(笑)以前ストックしてたのが嘘みたいですね。紙ごみ袋は毎週の資源ごみの日になれば入れ替えになるので、家に溜まらずに出て行きます(寧ろ紙袋が少なくて悩む時もあります)。いいしくみづくりができています。
10年パソコンにお別れ
私のパソコンを手放しました。
「私のパソコン」と表現します。我が家にはパソコンが3台ありました。①私のパソコン ②共有のMac ③夫が仕事で使うMacBook です。②③は夫が静かに買ってきました、本当にApple好きよね……。
さて私のパソコン。これは私が大学1年生の頃に買ったものです。なんと10年選手です。YAMADA電気で店頭展示品を買ってきたんですよね。小さい14インチサイズ。レトロフューチャーなデザインも可愛い。東日本大震災も乗り越え、大学の卒論も、友達の結婚式のムービー作りも、私の一人暮らしのYouTubeやDVD鑑賞も一緒にしてきました。最近はもっぱらiTunesの再生で音楽再生に使っていました。
そんな私のパソコンは机の上でMacと仲良く並んでいたのですが……定期的に夫が「これ統合しない?」と言ってくる。「別に壊れてないし、使ってるしいいじゃない」と無視。結婚してからかれこれ2年間言い続けられてきましたが、ずっと無視(笑)
ただ業を煮やした夫が私のパソコンからiTunesのデータや写真データをコピーしてMacに移行しました。これでもう、私のパソコンにしかできないことはありません。地震がきたらモノが多いと危ないし、使わないままのものがあるのも滞っている状況で好きではないし、すっきりしてる方がいいので、手放しに賛成しました。パソコンは下取りに持っていくというので、YouTubeでドナドナを流しながら夫を見送りました……。
パソコンは、ただの家電です。ただの家電。でもやっぱり10年も一緒にいると、愛着が湧くもんなんですね、勉強になりました。ちょっと傷心モードです(笑)
しばらくしたらすっかり忘れてしまうんでしょう。今後、例えば実家の片付けをする時には気をつけておきたいポイントだなぁと感じました。