おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

YOLUのシャンプーで寝癖がなくなった話。

最近ケア系の消耗品の残量切れが相次いでいます。化粧水、美容液、洗顔料、シャンプー、トリートメント……地味に出費です。


洗濯用洗剤なんかは面倒なのでずっと同じのをリピートしているんですが、美容系は別。調べてみて新しいのを試すのも楽しかったりします。うきうき。


シャンプーは長らくTHE PUBRIC ORGANICのスーパーポジティブ(ピンクのやつ)を使っていました。個人的には可も不可もなく、でも草っぽい香りがよかった。


今回変えてみました。YOLUです。

お試しでヘアオイル付きでした。シャンプー中は「よく泡立つね」位の感想。


しかし翌日……寝癖がありませんでした。


普段右向きで寝るため、右側頭部の髪が後ろの方に癖付けされてしまい、右側に戻すとちょっと根元が浮くという寝癖が必ずあります。でも翌日は寝癖がなし。たまたま寝相が良かったのかな?とも思いましたが、それから半月以上寝癖なしが続いています。公式では「ナイトケア」を謳っているので、その辺りに関係があるのかしら?でも寝癖がつかないのはとてもいい!


ちなみに私の髪の毛(の表面)は直毛黒髪。たまたま相性が良かっただけかもしれませんが、これからもしばらくリピートしようかなと思います。

最近のトップスの入れ替えあれこれ、の話。

今日のブログはシンプルにトップスの入れ替えの話です。シンプルに!引き出しを閉める時になんとなくはさまらないか配慮するようになったら見直しのタイミングです。


さて手放す方から。

水色のレースのプルオーバーと黒レース編みニット。両方とも2018年の冬辺りから春夏秋冬とフルシーズン着倒しました。水色のはフリマでほぼ新品の同じモノを買い直した2代目。黒レース編みもほつれたのを自分で塗って直したほどのお気に入りでした。流石にくたびれてきたので処分します。

こちらは2枚ともGU。2021年春購入。黒の綿素材はやっぱり色褪せが目立ちますね。KISSのTシャツは2枚同時に買ってよく着ました。1枚残して処分します。


次に買った方。

UNIQLOのコットンカーディガンと、リネン混の7部袖バンドネックシャツ。UNIQLOのプレミアムリネンシャツを買ってた時期もありましたが、あれ私には袖が長くて。今回の7部袖で手首ちょい上くらいでした。寒暖差アレルギーもちには心強い薄手の長袖達です。


以上最近の入れ替えでした。実は最近服がちょっと増数傾向にありまして。トップス・スカートともに10〜13枚ずつ位持っています。それでも意外とコーディネートや朝の支度には悩まないでいるので、そこはストレスフリーだったりします。ここに支障が出ず、収納も困らないならばまぁ許容範囲かな?と甘やかしモードなのでありました。

モノは記憶を呼び起こす装置、な話。

止まらない止まらない。1歳児の破壊が止まらない。大抵の場合はなんとかポジティブに置換してきましたが……そうもいかないモノがありました。

バッキバキに破壊された扇子。


早朝から仕事に出かけた土曜日。帰宅して寝室に行ったら敷布団の上で私の足に刺さりました。よく見てみると、扇子の破片でした。この青緑の扇子は、私が大学生の時の家族旅行で行った清水寺の参道裏のお店で、母親に買ってもらった大切なものでした。流石にポジティブに捉えられなくて、大泣きして、にいこにぬいぐるみを投げました。大人気ない。でも大切なものだったんです。


「扇子なんてまた買えば良いじゃん」「モノはいつか壊れるんだよ」「そんなに頻度高くないんだし、無くてもいいんじゃない?」


そうじゃ、ない。


***


親鸞』の筆者の五木寛之さんが、『捨てない生き方』という本の中で「モノは記憶を呼び起こす装置」と書いていました。モノを依代にして回想するのだと。思い出のものを捨てられないのはひとえにこれですね。


ミニマルに生きようとした時に「本当に大切な思い出ならばモノがなくたって思い出せる。大切なのはモノではない」と、そういう気持ちになって奮起する時は多いです。


それでも、この扇子の香りを嗅ぐと思い出される思い出があって。この色と手触りで思い出される会話や感情や景色があって。地味に継続中だった反抗期のほろ苦い記憶。そんなに特別でなくても、いつでもあの時にタイムスリップさせてくれるこの扇子とは、消耗しきるまでは共にありたかったのです。まぁもうバッキバキで修理できないから捨てましたけどね!


思い出のものは、親族や他人に迷惑かけない程度の量なら捨てる必要はない。極端に全部捨てるでも全部捨てるでもなく、いい塩梅で生きていきたいなと思います。

ベーシックカラーが似合わなすぎてパーソナルカラーを思い知った話。

先日ほぼ10年ぶりにスーツを新調しました!内勤だけれどゆるゆるなオフィスカジュアルなので全然着ていなかったのですが、去年辺りから来客対応(しかも銀行とか証券会社)が増えてきたため、思い切って購入に至りました。


白とかグリーンとかのノーカラーでカジュアルなのもいいな〜と思っていたのですが、この辺りって結構着丈が長めなリラックスな雰囲気なものが多くて。小柄な私にはちょっとバランスが微妙な気がして却下しました。そうなると選択肢はベーシックカラーのスーツになります。黒、ネイビー、茶色、ベージュ、グレー。


は好きだけれど、リクルートっぽくなったら嫌だから却下。茶色はちょっと重い雰囲気になると嫌だなぁ……。


そこで候補に挙げたのがネイビーです。普段着ない色だけど、爽やかな感じもする万能カラー。使い勝手も良さそう。ネイビーのスーツ着てた後輩可愛かったしね。というわけで揚々と試着室で上下着てみました。すると、


驚くほど似合わない……。


え?何々?すごく似合わない!スーツ全く似合わない!なんかスーツだけぱりっとして私と全くマッチしてない!私の顔ぼやぼやで髪色(※黒髪に一部インナーにアッシュ)ともチグハグ!うえええ、こんなふざけた髪色でスーツ着るなよ社会人としての心得がない的なことなのか???えええ???


あまりの衝撃に立ちくらみしつつ、しょげました。すごく似合わないってやばくない?ダメだ他の店を探そう……。でもせっかくだし他のも試着だけでもしてみようとなんとか思い留まりました。


次に手に取ったのはベージュに細かく茶色の千鳥柄の入ったスーツです。できるキャリアウーマンみたいな雰囲気が漂い、キャリアないウーマンとしては似合わなそうなスーツでした。まぁ色合わせだけでもと思い試着。すると、


すごく似合ったのです。


スーツだけが浮かず、ちゃんと私の顔がありました。髪色も弾かずにマッチし、仕事ができるかはさておきそれっぽい雰囲気がちゃんとありました。というわけで即決してお出迎えしました。そう、スーツが似合わないのではなく、ネイビーが似合わなかったのです。

(グレーにも見えるけど茶の千鳥格子


***


パーソナルカラー、という概念がありますね。春夏秋冬に例え、肌色や瞳の色、髪色なんかでジャッジし、似合う色やトーンを教えてくれるものです。私はプロの診断を受けたことはありませんが、なんとなく経験則から秋(イエベのオータム)かなぁと思っています。


でも私の好きな黒や鮮やかな色は冬(ウィンター)に似合うとされているものが多く、パーソナルカラーで判断すると悲しくなってしまうのであまり考えないようにしていました。事実ほぼ毎日黒着てるし。


今回劇的に似合わなかったネイビーは、冬です。そして似合ったベージュや茶色は、秋です。はい、パーソナルカラー診断通りですね。「ベーシックカラーは誰にでも似合う♪」な訳ではありませんでした。スーツは襟も生地もしっかりしているので、尚更強調されたのかもしれません。


勿論、顔から離れているボトムスや小物で使うにはありなのでしょう。パーソナルカラーに振り回されて好きな色を回避する必要は全くありません。ただトップスはベーシックカラーといえどちゃんと鏡で合わせてから決めた方がいい。本当にその事を痛感したスーツ選びでした。