妊婦と謎の虫刺され
今年の夏はほとんど蚊を見かけませんでした。蚊は26〜31℃が一番アクティブで、35℃を超えるとあまり活動しなくなるんですって。暑いものね。まぁ15℃以上で活動開始らしいので、涼しくなったこのタイミングからの闘いかもしれません。蚊取り線香を焚く日もくるのかしら。
しかし。蚊を見かけないにも関わらず、私は日々何かに刺されています。1日で2・3箇所位のペースです。結構なハイペースですよね?ふくらはぎ、太もも、腕、肩あたりと広範囲に渡っています。モスキート音は全然聞こえないのに、なぜ?
ここで候補に上がるのは、そうダニです。
ダニって刺し痕が2つ並ぶんだっけ?という程度の知識でしたが、そんなこともないらしく。普通に1つでも刺すそうです。しかも蚊と違ってかゆみが出るのが遅いんだとか……いまいち決定打に欠けますが、目に見えないからノミではないと思うし。とりあえずダニだと思って話を進めます。
ダニは体温が高い方の人間を狙うそうです。妊婦の私が刺されまくっている一方、一緒にいる夫は全く刺されていません!被害なし!なので「ダニがいるかもしれないからベッドのマットレスとか敷布団干してほしい」と言っても全く動いてくれませんでした(※流石に重くて私にはできない)。
だから湿気が!ダメなんだってば!
ブログのタイトルを「風通しのいいお家づくり」としている私は、もう本当にカビとか含め、風通しが悪いために生じるトラブルが一番苦手なんです……換気魔といっても過言ではありません。友達に言われたことある……。
しかしこのまま行くと、生まれて来る、より体温が高い我が子が狙われます。なんなら死骸のハウスダストでアレルギー持ちになります。それでいいのか父親よ!
という話を先日の父親学級の後、気分が高まっている夫に延々としてみたところ、腰を上げてくれました!洗えるものは洗濯→コインランドリーで乾燥(乾燥機の温度だとダニは死滅します)。洗えないものは、当て布をした上でひたすらアイロンのスチームを10秒当ててずらすという、単純かつ忍耐のいる作業をしてくれました。その上でアースレッドをして(妊婦だけど気にしちゃいられない)、換気。さてどうだ!?
翌日の朝、久しぶりに刺されることなく爽やかな1日を迎えることができました。やっぱりダニだったのかな?報告したら夫も大喜び。これからは毎週土曜日に必ず布団を干すと約束してくれました。めでたしめでたし。
……ところがまた刺されたんですよね。寝室じゃなくてダイニングの畳が犯人の可能性が出て来ました。謎の虫との戦いはまだしばらく続きそうです。泣。