他人のせいにすることをやめると、人生はシンプルに楽になる
特別お題:「わたしの自立」です。
私が自分が自立したなーと、自分の中での基準点を持って感じたのは一人暮らしをしてからです。その基準点とは「他人のせいにしない」という一点です。
実家暮らしの時って、言い訳が多かったんですよね。「家のご飯が多いし食べないといけないから胃がやられる」「すぐお菓子出すから太る」「朝家族に色々言われるから電車に乗り遅れる」「ごみ袋に入れたのに捨ててくれない」「洗濯物が他の家族の分と混ざっていて見つからない」「夜起きてると怒られる」「朝起きないと怒られる」……とか?細かくは忘れてしまいましたが。
とにかくイライラすると、どこかで家族の誰かの何かのせいにしたりしていた気がします。お子ちゃまですね。
それが一人暮らしになったら、もう解放!いえーい!……という楽しい一面もありつつ。自分がやったことは全部自分に返ってきます。「遅刻しそうになったら朝起きなかった自分の責任」「胃の調子が悪ければ自分が選んで食べているものや生活習慣が原因」「部屋がちらかったら、ちらかしたのは自分」「着る服がなかったら洗濯していない自分の責任」……etc.
ぜんぶ自分の責任で、どこかの誰かを責めることはできなくて。でもそれって不思議とイライラが減るんですよ。他人のせいにすると終わりがないし疲れるけど、自分のやったことは「私がやったから」で終わる。なんとなく自分の中でストンと落としどころが見つかる。
そんな感じで全部自分の責任で生きていく。まだまだ実家に甘えている部分はあるけれども、自立は楽しい。一人暮らしはとても楽しい。
今は3年間の楽しかった一人暮らしともお別れして二人暮らし。こうなるとまた相手のせいにすることも出てくるけれど(笑)でも自分のことを自分の責任にできると、「ここからここまでは私のテリトリーね」ってできると、お互い気が楽です。
自立って楽しい。生き方もシンプルに楽になる。