いよいよ液体ミルクが販売決定。防災備蓄について改めて見直し。
赤ちゃん用の液体ミルクが商品販売になると報じられました。
「江崎グリコ」が開発したのは125ミリリットルの紙パックに入った赤ちゃん用の液体ミルクです。常温で半年間、保存でき、赤ちゃんに飲ませる際はお湯に溶かす必要がないため、子育ての負担の軽減や、災害時などの備えにつながることが期待されるとしています。
今まで日本国内では粉ミルク（キューブタイプ含む）のみの販売。私も今はいそいそと粉ミルクをお湯に溶かして作っています。そう、お湯で溶く必要があるのです。
災害時にもしも断水し、ガスが止まった場合、お湯が沸かせません。粉ミルクを水で溶くことは衛生ガイドライン上できません。普段完全母乳のお母さんも、災害時はストレスによって母乳が出なくなってしまうこともありますので、なんらかの準備が必要になります。
アベナオミさんの『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』の中では、東日本大震災の時に、粉ミルク用のお湯の支給があった、と書いています。先日私は電気ポットを買いましたが、これも万一停電した時にお湯を保温できるように、保温ポットとしての役割も期待しての購入です。粉ミルクは1パック多めに購入してローリングストック中。
液体ミルクについては、熊本大地震や北海道胆振町地震では、海外製の液体ミルクが支給されたりされなかったりしていました。ただきっと備蓄数は少ないでしょうし、支給場所に取りに行けるかも微妙。家で備蓄できると安心ですね。常温で半年保存できるのも有難いところ。
……そうなったら使い捨て哺乳瓶も備蓄にあるといいのかな？とも思いますが、我が家は電子レンジでスチーム消毒しているので、電気が復活したら大丈夫かな？復活するまでの分くらいはあるといいかもですね。もしくはミルトンのような浸け置き消毒剤を少し持っておくか。
子供が生まれると、防災備蓄についても見直しが必要ですね。改めて考えていこうと思います。
