おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

「少ない服で好印象」をファッション誌で特集する時代

先日、病院の待ち受け室でファッション誌を読みました。学生の頃は、装苑やFUDGEなんかを読んでいた私ですが……最近はめっきり読まなくなってしまいました。広告ページが多いし、下手に物欲を刺激されるのも危険なので(笑) でも今度図書館で読もうかな。ファッションってやっぱり夢がありますよね。

 

さて今回読んだのはLEE 12月号。wikipediaによると30〜40代主婦向けの雑誌なんだそう。まだ早い大人の世界……と思いきや、私、来年は30歳でした。

LEE(リー)コンパクト版 2018年 12 月号 [雑誌]

 

そこで組まれていたファッションページのテーマは、「少ない服で好印象」。ファッション誌といえば色々な魅力的な商品を乗せて、いかに購買意欲を掻き立てるかが裏テーマだと思うのですが、それを「少ない服で」と言い切っています。

 

「“トレンド3着+定番7着”が黄金比率」

定番服をきちんと持っていれば、もしも旬の流行を取り入れたくても3割くらいでいい。それこそが好印象。逆にそれを超えると格好悪い。今年の流行をたくさん取り入れる必要は全くなく、ワードローブをそんなに増やす必要もない。

 

多すぎる手持ちの服を使いこなせないことに、そろそろ皆んな気づいてきたのでしょう。全体的に「LESS IS MORE」の空気があるのかもしれません。今までも「◯着で着まわし1ヶ月」といった特集は組まれていますが、「お金がないから少数精鋭で着回す」という要素が強かったような。でも今は「少数精鋭こそ好印象」だと、ポジティブな宣言に聞こえます。ファッション誌も変わったなぁ。

 

あまり流行に興味がない私ですが、ちょっと覚えておきたい比率です。

 

⬇︎該当ページの立ち読みができます。

www.zasshi-online.com

ちなみにLEEが提唱する今年のトレンド3着は「ニュアンスカラー」「オーバーサイズのコート」「質感のあるボトムス」だそうです。いかがでしょう?