喧嘩した時こそ捨ててみる
先日夫と大喧嘩をしました。
割とおだやかな性格の夫なため、喧嘩に発展することはあまりないのですが、いろいろあって私がブチ切れました。後日、今回ばかりは夫が完全に悪かったということで自体は収束しました。
喧嘩してやり場のない怒りをどうしたものか。
投げつける壺とかもないですし、そもそも暴力的なことは嫌いですし、泣きわめくのも性格に合わないし。でも心の中にある苛立ちをどうにかしたい……。
というわけで久しぶりに捨て祭りをしました。
(写真を撮り忘れたためイメージです)
夫に赤ちゃんの面倒を見ていてもらい、私はゴミ袋を手に寝室のクローゼットへ。
こういう時は気分が高まっているような、でも冷静冷淡な自分が現れます。とにかくすっきりしたい、心の詰まりを流したい、身軽になりたい……そんな気持ちを叶えるべく、気になったものを即決してゴミ袋に入れていきます。
今回かなり大量に手放しました。
まずは服。
長年着た黒のニット、可愛いけどちょっと古びてきたスカート、どこか違和感のあったリネンシャツ、着倒したレース編みニット、産褥ショーツ、着る機会を逃していたTシャツ、好きなブランドだけど着こなせなかったワンピースとブラウス、最近着なかった割烹着、皺になりやすかったスカート2点、無くてもいいと思えたコート、ペチコート、丈が短めのフォーマルワンピース、使いまくったストール類……etc.
次に小物類。
色が変色してきてしまったピアス、使わなそうなフォーマル髪飾り達、高かったけれど不満があった革バッグ、色あせてきた巾着バッグ、エコバッグ、昔友達から貰った台湾土産の陶器、使わないあぶらとり紙、謎の小箱、謎のプラスチックケース、使わない裁縫道具、インド人街で買った像の吊るし飾り、可愛いけれど使っていなかったインテリア雑貨、使い倒した圧縮袋、古くなった旅行用のシャンプー類、使用感が好きじゃないアメニティ、使わない手紙キット、昔の携帯電話(これは後日携帯ショップに持っていきます)……etc.
更に勢いで洗面所へ。
使わなそうな日焼け止め、ときめかない化粧品、コーティングが剥がれてきたワイヤーハンガー、謎の電球、古くなった掃除用具……etc.
マタニティー期に活躍したものも、別の袋に移動しました。巻きスカート、ワンピース、マタニティパンツ、未使用の産褥ショーツ。この辺は正直処分しても構わないのですが、次に妊娠した時に書い直すのも勿体ないので保存することに。
……思い出した範囲で書き出してみましたが、すごい数ですね。ゴミ袋2袋分くらいです。ちょこちょこ減らしていたはずなのに、まだまだ手放せるものが沢山あるんですね。実感。
捨て祭りをして、自分の持ち物と向かい合うと、部屋も心もすっきりします。風通しがちょっとよくなりました。自分の心が苛立っている時は、すっきりしたい欲求が高まるので、喧嘩した時やもやもやした時の捨て祭り、おすすめです。