育児期間中の休日に一人で外食することは、メリットだらけだった話
現在育児休暇中です。
育児休暇中となると、当たり前ですが1日中育児です。常に子供と一緒。一人の時間は基本ありません。
そんな私ですが、先日思い立って一人外食をしてきました。
経緯
4ヶ月になった我が子は、午前中はにこにこ、お昼位から機嫌は急降下します。児童館とかに行けば機嫌は良いですが、児童館から帰ってきたらまた急降下。延々とギャン泣きです。家事は一切手につかず。でも朝・昼は適当ながらになんとかし、夕飯は作らなきゃならないので、泣いている我が子を横目に料理している感じです。
夫は土日休みですが、最近副業を始めようとしており、その準備で外出したり、PCに向かうこともしばしばでした。基本私がいるから大丈夫、という感じ。外出の予定を入れる時に、「その時間帯は子供をどうしよう?」ということは一切考えていない状態。いや、収入を増やそうとしてくれているのは理解できるので文句は言えないですが、でもそれ半分趣味でしょ?と思ってしまう私……。
……ということで、土日も平日と変わらない日々が続き、私のストレスが爆発しました。
「明日のお昼、私カレー食べに行ってくるから。子供よろしくね。」と前日夜に急に宣言しました。
当日
朝起きて授乳をし、身支度。お気に入りのスカート、アクセサリーや繊細な生地のストール、薄くて小さいバッグ……etc.普段着れない・使えないものを身に纏いました。これだけで超楽しい。
11時に授乳し、夫に子供を預けて外出。「そっか私、横断歩道とか軽やかに走って渡れるんだったわ……」と地味に感動。
お店に着くと、まさかの超行列。1時間半以上並びました。でも私には今日しかないんだ……!という固い決意のもと並びました。普段1時間半なんて並んでる場合じゃないですからね。
やっと入店し、カウンターの席で1人ごはん。
本当に美味しい……最高……。
家を出て1時間くらいは「家は大丈夫だろうか……」と心配したり、「いつもだったら子供がいてね……不自由だけれどそれも今だけで奇跡みたいなもので……」とエモくなってみていましたが、カレー食べてたらそんな気持ちは吹っ飛びました。
そして帰宅
なんとかなったけど大変だったらしい夫と、元気な子供の姿がありました。家を出る前よりも、愛おしい気持ちが増しています、超可愛い。
まとめ
思い立ったが吉日で一人外食をしましたが、本当にやってよかったです。
メリットは2つ。
①とにかくリフレッシュできる。
食事以外での外出も楽しいですが、外食は別格でした。自分の食べたいものがスムーズに提供されてゆっくり食べられる、という当たり前のことが凄く有り難かったです。普段は「子供をあやしながら手早く料理し、ごはんを食べようとしてあやして泣き止まないから授乳して、冷めきったごはんをなんとか食べる」という昼食スタイルですからね。ゆっくり静かに、泣き声のないところでご飯が食べられるって本当に貴重でした。
②夫に普段の自分を経験してもらえる。
夫曰く、「何かをやろうとしてもとにかく中断される。大人しくなった時に自分のことをしようとしても、なんだか放置しているようで気が引けて、結局自分のことは何もできなかった。家に誰か居て子供を見る時と、家に誰も居ないで子供を見る時は全然違った。」とのこと。これが分かってもらえるだけで、凄く嬉しい。
「休日はやっぱり家族みんなでごはん」と思っていましたが、別にそうである必要もないなと今回実感しました。月1くらいでは外食させてもらおうかなと思います。