おうちのモヤモヤ退治

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余白がほしい

【混合から完母への道のり】⑥扁平気味な私が直母でいけるようにやったことと、夫に言われた台詞。

娘はしばらく、直母ができませんでした。

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直母とは、「乳首から直接、母乳を飲む」ことです。えぇ、当たり前のこれがなかなかできませんでした。口は真一文字に閉じ、乳首を口につければ仰け反り、頭をぶんぶん振って拒否してきましたからね……。

 

できなかった原因は、4つあると思います。

 

①私の乳首が扁平気味だったから。

陥没、とまではいかないとは思うのですが……慎ましやかに、主張があまりない私の乳首。単純に咥えにくい形状だったようです。泣ける。

 

②哺乳瓶の方が努力なしに簡単に飲めるから。

直母するには、赤ちゃん側にもそれなりの体力を必要とします。一生懸命吸わないと出てこないですからね。対して哺乳瓶のミルクはイージーモード。簡単に飲めるらしく、楽チンな哺乳瓶の方になびいていたようです。

 

③体重が軽く小さい赤ちゃんにはあまり体力がないから。

小柄な子ほど、その傾向があるようです。

 

④本人のやる気がないから。

助産師さんから「これは典型的なお嬢様飲み」「本人のやる気の問題」と言われまくりました。女の子の方がこの傾向は強いそうです。まぁ、少食ってことね。

 

 

それでもなんとか哺乳瓶じゃなくて胸から飲んでほしい……!

 

 

 

私がやっていたのは、ソフトタイプの乳頭保護器の使用です。

Medela メデラ コンタクトニップルシールド Sサイズ

Medela メデラ コンタクトニップルシールド Sサイズ

 

 我が家での別名:偽乳首です。

透明な薄いシリコン?ビニール?でできており、自分の乳首に被せて使用します。本来の使用用途は、乳首に傷ができて痛い時の保護なのですが、産院でお勧めされていたので使用していました。

 

しかし、そう簡単にはうまくいかないんだなこれが……。

 

薄めの素材感が嫌なのか、若干ぺこぺこなのが嫌なのか分かりませんが、割とこれも拒否されていました。ちっ。

 

ちなみに私は知りませんでしたが、乳頭保護器

 

 そこで悩んだ私がやったのは、哺乳瓶の乳首部分を胸に当てるという荒技。

 これを乳首に装着していました。やっていいことなのか分かりません。むしろ本来はダメだと思います。これを乳首に装着して飲ませると、シリコンの中で乳首が吸引される感じになります。空気が抜かれて、若干潰れ気味になるので、正直痛い。

 

でもこっちの方が効果ありました。まずこっちなら娘が咥えてくれる(哺乳瓶と一緒ですからね)。そして副産物ですが、引っ張られ続けて乳首が脱扁平してきました。

 

 

最初は、直母トライ→撃沈してメデラ乳頭保護器(も撃沈)、だったのですが、生後11日目に直母トライ→哺乳瓶シリコンゴム乳首にしました。

 

しばらく哺乳瓶シリコンゴムで飲ませていたんですが……ていうかこれ飲めてんの?という気分になり。始めてから5日後、生後16日目には哺乳瓶シリコンゴム乳首→直母トライorメデラと、途中ですり替える作戦にしました。哺乳瓶で飲んでると思わせてノリノリにさせておいて、という感じ。

 

 

 

実はこの頃、私はさりげなく避けられるのであれば直母トライをしないでいようとしていました。だってやっぱり拒否されるのって嫌じゃないですか。でも哺乳瓶シリコンゴム乳首だと、咥えてくれるんですよ。ぱくって。もうそれだけでどれだけストレス軽減だったか。否定されなくて平穏だったか。

 

でもそうやって言い訳してうじうじしている私に、夫は言い放ちました。

 

「もっと自分のおっぱいに自信を持っていいと思う」

 

言われた瞬間は「そんなこと無責任に言わないでよ!」とナーバスになっていた私は喧嘩腰につっかかったもんでしたが……翌日1人になって、胸に染み入りました。やや吹っ切れて、そして「いやきっと私の母乳ちゃんと出てるし、飲めないのは娘がへたっぴだからだし」と自分の乳首を棚に上げて前向きポジティブになりました。若干ですけどね。

 

16日目にやっと直母で飲んでくれた時は本当に、本当に喜びが溢れました。生まれてから3週間近く経って、やっと。

 

でも残念ながらこの日は気まぐれに飲んでくれただけでした。安定して直母できるようになったのは生後29日目になってからでした。生まれて1ヶ月、よく闘い抜きました。

 

そしてまた次の闘いが始まるのです……。