おうちのモヤモヤ退治

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【混合から完母への道のり】15:増える運動量、増えない体重、飲まないミルク

助産師さんへの相談も卒業し、気づけば完母な状況をエンジョイしていた私。しかし4ヶ月中頃から更なる不安に襲われます。体重が横ばいになりました。

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この頃の体重の記録を見ると……4ヶ月1日目:6.17kg、5ヶ月0日目:6.2kgです。それまで月500g〜1kgは増えていた体重が、ほぼ増加なしの状態。うーん……。

 

原因は複数考えられます。

1つ目は、そもそも4ヶ月以降の赤ちゃんの体重は、1〜3ヶ月頃と比べて伸びが鈍化すること。2つ目は、哺乳瓶ミルクを拒否していること。そして3つ目は、我が子の運動量が凄まじいことです。

 

娘は4ヶ月半位で寝返りを開始しました。そして5ヶ月の頃にはずり這いを開始。スピードをぐんぐん上げて、6ヶ月の頃にはお座り、はいはいも余裕、といった運動神経を見せつけました。

 

体重が軽い子は、身軽だから寝返りも早い。そして身軽だからはいはいも早い。身軽だと運動量が増える。消費カロリーが多く、だから体重が増えない。そんな負のループにはまったのが4ヶ月目です。

 

 

こうなったらミルクでもなんでも飲んで体重を増やしてもらうしかない!そう息巻いた夫は、娘になんとか哺乳瓶でミルクを飲んでもらおうとチャレンジを開始しました。(私は「母からは哺乳瓶を飲まない説」を信じていたため、夫担当ね〜と遠目で見守っていました)

 

さて結果:やっぱり基本飲まない。

 

温度を変える、哺乳瓶の乳首のサイズを変える、母は部屋から出て行く、いろんな姿勢で飲ませる、飲ませる時の親の期待する心を抑える、等々、いろいろ夫はチャレンジしていました。しかし部屋から響くのは娘の拒否の泣き声。相当な時間ねばる夫、拒否し続ける娘、部屋の外でスマホをぴこぴこいじる私。

 

夫はかなり精神的にやられていました。MPは0です。さながら新生児期の授乳拒否された自分を見ているようでした。「あの時の私の気持ちが分かったでしょう?」と言ったら「これは無理だわ」と言っていました。

 

 

しかしそんな夫を見て笑っている場合ではありません。現実問題、体重が見事な横這いです。まぁ凄く元気そうだし、成長曲線を下回っている訳ではないけれど、でもこのままだと健診ひっかかるんじゃないの?という恐れがありました。

 

私は一体なんのために完母にしたんだろう。最初あんなに哺乳瓶ラブだった娘。私が無理くりおっぱいを推奨したから、哺乳瓶を面倒がって使わなかったから、だから今こんなに悩むハメになっているのだろうか……。そんなことを悩み続けていました。まぁ仕方ないんですけどね、まさか哺乳瓶を拒否されるだなんてあの頃思っても見なかったし。

 

 

という訳で私も哺乳瓶トライをサポートし、あとは離乳食に期待しました。あまり飲むのが好きではない赤ちゃんの場合、むしろ離乳食がスムーズに行く、という説を耳にしていました。少食な娘でしたが、さりげなく離乳食に粉ミルクを混ぜ込んだり、色々カロリーアップを目指しました。そのおかげもあってか、6ヶ月になった時には6.7kgまで体重が増えていました。まだまだ小粒ですが、大切な成長です。