おうちのモヤモヤ退治

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【混合から完母への道のり】22:断乳は突然に

本人が自主的に飲まなくなる卒乳を目指していましたが、突如として断乳することに。

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理由は第二子の妊娠です。

 

妊娠中の授乳に関しては賛否あります。授乳は子宮の収縮を促すホルモンを分泌させるため流産の確率を高める、という説があるからです。医者はリスク回避を一番に考えるため、質問したら断乳を薦められます。自分でも色々調べて悩みましたが……まぁ断乳するかとなりました。ここ半年くらいは寝る前の1回だけだったし。

 

断乳にあたり、1週間ほど前から娘に伝え始めました。もうバイバイするんだよ、パイとはバイバイね、と。

 

1歳半を目前にした日、最後の授乳をしました。授乳後、なぜだか娘は泣き続け、私の指を握りながら寝ました。指を離したら起きて泣いて、また指を握って寝て……それを5回くらい繰り返していました。泣けた。

 

娘にとって、最終的には授乳ってどんな存在だったんだろう。生まれてすぐに拒否して、格闘しながら飲めるようになって、哺乳瓶拒否するまでになって、毎日飲んでいた母乳。最後は私の都合で断乳になっちゃったけれど、どうだったんだろうかな。

 

 

……とセンチメンタルになった私と娘の最後の授乳でしたが、翌日の夜にはすっかり存在が忘れ去られ、娘はすんなり寝ていました。あれ?

 

本人が納得して卒乳してくれたのか、はたまた、そもそもそんなにもうこだわりがなかっただけなのか分かりませんが、母としてはちょっぴり寂しかったです。ぐぬぬ

 

断乳から3日後、セオリーに則り圧抜きのために搾乳をしました。もうそんなに出てないだろうと思っていたんですが、予想に反して結構出ました。私の身体、ずっと頑張ってくれていたようです。コップに溜まった母乳を見てなんだかまたセンチメンタルな気分になったのでした。娘は授乳なしですやすや寝ていました。ぐぬぬ

 

 

 

これにて22回に渡って書いてきた【混合から完母への道のり】シリーズはめでたく終了となります。きっと第二子の時もまた悩むんでしょうが、今回の経験を下にあまり根詰めずにやっていこうと思います。