タルト型がなくてもタルトは作れる
先日夫の誕生日でありました。我が家では誕生日にプレゼントを物として贈る習慣はあまりなく、希望があれば検討するくらいのゆるさで生きています。ちなみに今年の私の誕生日は熱海旅行でした。過去には「ライチが食べたい」と言った夫のために、冷凍のライチを大量に買ったこともあります、ふふ。
今年の希望は「手作りケーキが食べたい」でした。
手作りケーキか……。お菓子作り事態は好きなんですが、最近パウンドケーキがなかなか焼きあがらない罠にはまっていたので(理由:型に対してタネ入れすぎ)、若干ケーキは自信がありませんでした。でも折角作るならふわふわ系じゃなくて重量ある感じのが食べたいなぁ。タルトとかタルトとかタルトとか。でもタルトってタルト型が必要なんだよなぁ……。
と思って調べたら、どうやら今年はタルト型がなくても作れるタルトが密かに人気のようです!タルト生地を大きめに広げて、上のフィリング&果物等をくるっと包む(堤防を作る要領)方法のようです。なるほど、知恵だ。
レシピはこちらのブログを参考にさせていただきました。紅茶でざくざくって最高すぎる。
できあがり&食べかけ写真(笑)
一部タルト生地の堤防が崩壊しましたが、天板内で無事にせき止められて美味しくできました。ざくざく感がたまらない~!直接茶葉をごりごり食べる感じが最高~!こちらのレシピは最初の粉ふるいまでカットしてくれているのでとても簡単にできます。お菓子作りで何が面倒って粉ふるいですもんね。
「タルトを焼くならタルト型が必要」というのは思い込みだったようです。「パウンドケーキを焼くならパウンド型がなくても牛乳パックで代用できる」と同じですね。もちろんあのお店で買うような美しいギザギザにはなりませんが、手作りなんだしむしろざっくりでいいじゃないか。
なければないで「代用」や「なし」で検索すれば誰かしらのお知恵が拝借できるいい世の中です。自分の固定概念にとらわれることなく、いろいろやってみたいと思います。