ずっと白米を洗っていた人間が無洗米に変えた3つの理由
家の中にモヤモヤが溜まり始めています……。
「ここの棚を整理したい」「靴箱の収納を変えたい」「防災グッズの見直しをしたい」「この本まだ読めてない」……等々が積もっています。いるのですが、なんせ時間がない。4か月の赤子の隙を見てやること自体は可能なのですが、思い通りに行かなった(例:想定より早く昼寝が終わった)時にイライラしそうなので、手をつけていません。睡眠時間削るのもデメリットが大きいし。できる限りストレスを生まないようにするのが最優先事項です。育児ってそんなもんですよね、ハハハ。
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さて、今日は無洗米について書いてみます。
私は実家暮らしの頃からずーっと普通米を食べて生きてきました。母が「無洗米はまずい」と言っていたし、母の田舎からお米を貰ったり買ったりしていたのも理由の一つです。私も米研ぎは苦ではなかったし、無洗米ちょっと高いしで普通米を食べていました。
そんな私が無洗米に鞍替えをしたのは1年程前。背中を後押しした3つの理由を書いてみようと思います。
①非常時にお水を使わなくて済む
災害等で断水してしまった場合。電気やガス(コンロ)があれば炊飯はできますが、研ぐ水が勿体ない。ちなみに研がなくても炊飯はできるそうですが、糠が残る分、糠の香りがしたりやや黄色くなるそうです。非常時こそできる限り普段と同じものを食べたいので、無洗米は非常時にも向いている気がしました。
②環境にやさしい
「米の研ぎ汁を植物にあげると栄養剤になる」という話もありますが、研ぎ汁にはリンや窒素が豊富。でもあまりに豊富過ぎて水質汚染(微生物)や排水溝の劣化を招くそうです。それならば出荷時に既に工場で糠を落としてくれてる方が処理としていいのではないかな、と思いました。
③時短になる
一般的に言われる無洗米のメリットですね。個人的には、にいこが生まれて以降、2人の子供を見ながらごはんを作るのが一気に大変になりました。米研ぐ時間すら惜しい。洗って水を流して……を数回繰り返す時間に泣かれたりイタズラされるともうイライラしてしまう……。無洗米なら水入れて、炊飯器のスイッチぽんで終了です。
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無洗米のデメリットである「まずい」は、私は硬めのお米が好きなこともあり全く気になりませんでした(私の舌が雑なこともある)。浸水時間を長めにする&水を多めに入れる、が美味しく炊くポイントだそうですよ。
「無洗米は時短になるだけでなく、防災や環境面にもやさしいお米だ」と思えたので、納得して無洗米に鞍替えすることができました。勿論、実家から貰った普通米も美味しいな~とモグモグしています。心に余裕がある時はいいですね。
備蓄も兼ねて常に10㎏はストックです。パンもいいけどやっぱり米派。美味しく楽しく付き合っていきたいですね。