おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

31歳、初めて髪を染めました。

えへへ、タイトル通りです。インナーカラーでベージュピンク入れてみました。自分の視界に入ってくるサイドの前髪が黒髪なので、うっかりすると自分の髪がどうなっているのか忘れがちです。たまに鏡見て気づいて上機嫌です。

 

 

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「一回も染めてないとか天然記念物なんだから、ずーっとそのままでいて!」

 

と言われたのは大学生の半ば。高校の友人に言われたセリフです。私の高校は比較的校則がゆるく(というかほぼなかった)、友人の大半は染めていました。大学生に入り更にその率は高まり、1回も染めていない地毛を保っているのは私だけとなりました。

 

私自身は、まぁ茶髪に興味がなかったから染めてなかっただけで。実際はどこかで赤くしてみたいとか願望がありました。単純にタイミングを逃し、そのまま就職し、髪を赤く染めるだなんてできないまま10年近くが経ちました。あとそんなにマメに美容室で染め直しなんてする性格じゃないから、プリンとか怖かった。

 

しかし今回、産後4か月の私は何かがはじけました。そうだ、染めてやる!

 

 

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きっかけは産後、自分のやりたいことを手帳に書きだしていた時。自分の好きな、本当にしたいファッションを書き出していった時です。

 

「黒い服が着たい」

 

これでした。派手な柄とかカラーブロッキングとかも好きなんですが、やっぱり黒い服が好きなんですよね。ファッションスナップとかでも全身黒い服の女性にやっぱり目が行っちゃう。可愛い。

 

ただ、全身黒ずくめファッションをやろうとすると……まぁ本当に重くなるんですよね。そこで必要になるのがヌケです。髪色を変えるか、肌見せするかの2択です。うーん……

 

この2択のどちらもとれず、諦めて別の色を入れていました。そう、諦めていました。

 

でも、諦めなくていいじゃんって、思ったのでした。はたから見れば完全に育休中にはっちゃけた人です。これでファッションの色合わせの問題が、自分の中で減ります。ハッピー。

 

Yohjiを愛したサプール

まぁこのサプールの写真集見てると、今までの悩みがちっぽけに思えましたけどね!超かっこいい!

 

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髪を染める、という体験自体がとても面白いものでした。色々なプロセス、色見本表の見方、ブリーチの肌荒れ問題、染料のアレルギー問題、補色の関係、カラーの持たせ方……全部初めて知りました。発見の連続!

 

31歳で初めての経験って本当に幸せでした。勿論育児は初めての連続ですけれど、そうじゃない個人的な経験ってなかなか意識しないと減ってしまう。経験値をゲットして、ちょっと進化した気分です。しばらくは染めるのも楽しんでみようと思います。