おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

見た目を整える、という話。

昨年に最寄駅の駅ビルに入っていた本屋が撤退してしまいまして、徒歩10分圏内の本屋がなくなってしまいました。


昔から空いた時間があれば本屋をふらつく人間なので、寂しい。ちなみに毎月そこそこ買っていた筈。飲み会帰りに何故か財布がきっちり空になるように計算して本(しかも写真集とか)を買っていたのはいい思い出です。


***


さて今日も昼休みに会社近くの本屋をふらつく私。久しぶりにファッション書籍コーナーを覗いてみたら、こんなムック本がありました。


【見た目を、整える】

見た目を、整える (私のカントリー別冊)


身嗜みを整える、ではなく、見た目を整える。普段あまり聞かないフレーズのような気がして、ぱららっと開いてみました。


ターゲットとしては50代以降なのかな?表紙にもあるように歳を重ねた女性に、自分のために見た目を整えてみようと提案する内容でした。30代前半の私にはまだちょっと早かったようです。


しかし、見た目を整えるかぁ。


***


主婦と生活社のこのムック本にはシリーズがあり、他に【時間を、整える】【くらしのもやもやを、整える】があります。いわゆる暮らし系ですね。その暮らしの中で、見た目も整えて、なんなら自己肯定感も高めていこうと。


ブログで散々ファッションについても書いてる私ですが、最近あまりそういう感覚で捉えたことがなかったです。増えすぎないように少数に絞る(整理する)もの、という意識の方が強くなっていて。ある意味ピンと力が入っていたような気がします。


身嗜みを整える、だと、もっとよそ行き感があるフレーズなのでしょうか。嗜み。そうではなくて暮らしの中で、部屋を整えるように、生活を、見た目を整える。綺麗になりたい!とかこのシミやシワん隠したい!いうような強い美容意識ではなく、暮らしの一部として見た目を整える。


この適度に肩の力を抜いた加減は50代以上の歳を重ねた方々の方が上手いんだろうなぁと思うところです。私はまだまだバランスとろうとして力が入っちゃう。


適度に力を抜いて、肩凝りにならないように見た目を整える。その要素をちょっと取り入れていきたいなぁと思った1冊でした。