梅雨走りと寒暖差とルパフィンの話。
梅雨入りはまだ先な東京も「そんなの言葉だけの問題じゃん」と思わせてくれる梅雨走り。寒暖差も激しくなり、天候不順で湿度も上がり、自律神経もガタガタな5月です。
そう、自律神経がガタガタ……。
私は鼻炎アレルギー持ちです。以前受けた検査ではハウスダストがどかーーんと伸び、次いでスギヒノキ系が出ていました。まぁメインはハウスダスト。ただ自分の中では、ハウスダストもさることながら俗に言う「寒暖差アレルギー」要素も強いと思っています。要は自律神経失調で、寒暖差さ湿気などでやられるやつです。ひ弱。
諦めて耳鼻科でお薬貰ってきました。ルパフィンを2ヶ月分。眠いけど2錠飲むとよく効きます。ステロイドのセレスタミンには敵わないけど次点位には合っていました。
(割と新しいお薬。区分的には第二世代のアレルギー薬です)
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さてこの寒暖差アレルギー。詳しく調べて見たら血管の収縮がうまくいかないのが原因らしい。さらに寝起きで鼻水が出るのを「モーニングアタック」と言うそうです。寝ている間は副交感神経が優位なのが、起床すると交感神経優位に切り替わり、血管収縮が起こる。この時一時的に自律神経のバランスが崩れて、鼻が刺激に過敏になる、のだと。
対策としては朝に目が覚めた時にすぐ布団から出ず、しばらくは手をにぎにぎしたり、布団から足を出したりして、徐々に体を慣らすのが有効だそうです。にぎにぎ。難しいわね。
お薬なしで生きられるのがいいとは分かりつつ、それでもやっぱり私には必要な鼻炎薬。粘膜が丈夫になり自律神経が整うのを祈るばかりです。