おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

しまうのが億劫、それは減らす合図

 洋服を減らそう、と思うきっかけは人それぞれ。部屋が汚いから。引越しするから。新しく服を買ったから。衣替えの季節だから。等々。

 

私の場合「引出しがスムーズに開かない」「引出しにしまいにくい」と思ったらタイミングです。洗濯して戻す時に億劫だなー、なんか労力使ってるなーと思ったら見直しのタイミング。引出しの中でぐっと服を寄せる、とかですね。今回は洗濯物を2回し分一気にしまった(←)ので、より億劫度が増し、耐えきれず途中から減らしにかかりました。

 

今の私の洋服収納は、クローゼットに作り付けの引出しが3段。①トップス ②ワンピース ③ボトムス で分けています。ここにスムーズに収納できるようにするのが目標です。というわけで黙々とチェック。

 

確実にこれからも着る服と、やっぱり素敵でときめいちゃう服は残し、ちょっと微妙な気持ちになるものとはお別れにしました。こんまり先生のときめきの魔法はやっぱり一基準になりますね。

 

余談ですけど、こんまり先生は「捨ては祭」「全部一度引出しから出してジャッジする」というスタイルですよね。個人的には、あれは他の人と一緒の時じゃないとやっちゃいけないと思っています。1人だと全部出したはいいけど、決められなくて戻せないで1日終わって嫌になる人が多いらしいので。

 

今回はトップス10枚、ワンピース6枚、ボトムス3枚とお別れ。引出しの開閉がスムーズになって満足。夏物を減らす予定が冬服もちょっと処分してしまったのですが、むしろ新しい冬物と出会えると思ってわくわくしておきます。

ただ今回はまだマタニティで産休中なので、ジャッジしづらい服も色々。ミニマリストの方で服を絞り込めてる方って、結構生活が安定している方なんだなぁとしみじみ思ったりしました。

防災。家に帰れることがまず大切。

今週のお題「わが家の防災対策」です。

 

東日本大震災の時に自分の身に起こったのは、出先から帰れない、ということでした。

 

当時就活生だった私は、千葉県の実家から埼玉県大宮市で開催されていた採用試験に出向いていました。試験中に地震発生。終わって駅に向かうも、電車は全て運休中。大震災になっていることは露知らず、ドトールに入ってサンドイッチとカフェオレを飲みながら待つ私。そして19時に終日運休のお知らせが入り、焦る。

ホテルを探すも学生の身分で泊まれる価格帯は全て満室、漫画喫茶やカプセルホテルも満室。どんどん減りゆく携帯の電池。コンビニからは食べ物が消え、飲食店はガス・水道の都合で閉店。駅の改札前に溢れた人々は3月の夜の寒さに震えていました。泊めてもらえたホテルの宴会場では、いびきがうるさいと喧嘩を始める男性がいたり……。まぁ実家に帰ったら部屋が凄いことになっていましたが、それよりも家に帰れなくなったというのが私の東日本大震災の思い出です。

 

防災について考えると、まず浮かぶのは緊急持出袋です。なんとなく用意しなくちゃなー、と。でも緊急持出袋を使うのは、①自分が家に辿り着いていて、②家が危ないから避難所に逃げる、というシチュエーションの場合です。

自分の場合は、まず家に辿り着ければ、避難所に行くよりは、家にいる確率の方が高い気がします。防災って地震だけでなく台風とかもあり得ますしね。ライフライン(水光熱・物流)が止まった場合にも復旧するまで持ちこたえる備蓄があればとりあえず大丈夫な気がする。これ以上はもう確率問題ですけどね。家に住めなくなるほどの大災害に当った場合は、もうそれどころじゃない気もするし……。

 

というわけで我が家の防災は、第1次持出の緊急持出袋の準備よりも、第0次持出「防災ポーチ」の携帯と、第2次持出の備蓄を真面目に考えることが優先順位が高いです。ここのプランがしっかりしたら、緊急持出袋の準備をしようと計画中。

メルマガ解除で溜めないしくみ

メールボックスとLINEアカウントの整理をしました。

 

会社のメールボックスの整理整頓には凄まじい執念を燃やしていた私ですが、プライベートとなると全くで。大量に日々届くメルマガには辟易しつつも、iPhoneの小さな画面で操作するのも面倒だし、解除するにもログインして〜とかも面倒だし……。「そんなに大したメールはこないから、まぁいいや」って侮っていた部分もあります(※たまに来てたんですが無視していた)。定期的には削除してたんですけどね。

 

とは言え産休に入る前に上司から「何かあったらお知らせメールするね」と言われてしまい。毎回スルーする訳にもいかないので一念発起することにしました。まぁ、きっと育児しながら削除なんてしてられないですしね。いいタイミングです。

 

整理したのは、

①PCのGmail

②携帯メール(docomo

③LINEのアカウント・トーク です。

ちなみに整理前の未読数は①4,298通、②973通、③48件でした。ひどいですね(笑)

 

①②は、まず配信設定の変更で配信解除。ついでに使わなそうなサービスはアカウントも削除。その後該当のメルマガをひたすら削除していきました。いるメールはボックスを作ってそちらに移動。済のものも削除です。総勢16社のメルマガを解除しました。

 

配信解除していて思うのは、そもそもパスワードを忘れてしまっていて「パスワードを忘れた方へ」みたいな手続きをしなくてはならないのが大変だということ。やっぱり覚えているうちに早急に手続きするのが大切ですね……というより配信許可にしちゃダメ。身にしみました。

また、サイトによっては解除するページになかなか辿り着けなかったりするのが厄介です。企業側も解約されたくないですもんね。

 

しかし「差出人ごとに並べ替え」や「一括削除」という、仕事のメール(outlookです)で当たり前に使えていた機能が分からず。使い慣れないというのはかなり不便……。

 

③は、公式アカウントとかは今までも削除していましたが、いまいちやり方があっていなさそうだったのでやり方をきちんと調べてから削除しました。削除というよりはブロックなんですね。どうりで削除してもゾンビのように生き返る筈だわ。過去にあったグループトークは非表示にしたりして、トーク画面も数が減ってすっきりしました。

 

ただ捨てる(削除する)のではなく、入ってこない(配信されない)ようにする。しくみづくり?というほどのことではないですが、きっと効果はテキメンな筈。あと1ヶ月くらいは解除漏れがあると思うので、ちょいちょいメンテナンスしつつ、気楽にメールと向き合っていければと思います。

父親学級に参加した話

住んでいる市区町村で開催している父親学級に参加してきました。

 

申込方法は開催日の1ヶ月前から往復ハガキで受付、人数が多い場合は抽選、というものです(なんで今の時代に往復ハガキなの?という疑問はある)。無事に参加の連絡が届いたのでいざ参加。

 

両親学級」や「母親学級」ではなく、「父親学級」。そう、メインは父親です。妻の同伴は必須ではないようでした(といっても皆さん夫婦でいらしてました)。

 

内容は以下の通り。

⒈重りをつけての妊婦体験・沐浴・洋服替え

⒉育児中のご夫婦の妊娠・出産・育児エピソードの話

 

⒈で実際に体験できるのは夫のみでした。妻は見守り係です。

8kgの重りは丁度妊娠9ヶ月くらいの重さだそう。今の私と一緒です。重りをつけた夫は階段の昇降でも腰が痛いと言っておりました。しゃがんだり仰向けに寝てみたり……色々大変そうでしたが、それ私毎日だからね!

 

沐浴は全く知識なしで見学・体験。およ、結構上手いじゃないとにこにこ見守り……しかし最後の最後にやってくれました、湯切りです。赤ちゃん人形を上下にまるで湯切りするかのように振っていました。ちょっ、湯切りしちゃダメ!

以前、会社の上司(40代半ば)が「俺さ、沐浴体験の時に赤ちゃんの人形をちゃっちゃって湯切りみたいにしちゃったんだよね」という話をしていて、「ダメですよ湯切りしちゃ!」と爆笑しながら聞いていたんですが……本当に男性ってやるんですねあれ。本人曰く無意識でやっていたそうです。事前に湯切りしちゃダメだよって3回くらい言ってたんですけどね……他の参加者の男性もやっていました。なんかのDNAに刻まれてるんでしょうか?不思議であります。

 

⒉では2児のいるご夫婦のお話。結構ざっくばらんに話をしてくれて面白かったです。夫はSEで帰りが遅めらしく。妊娠中の妻のサポートについては「家事を手伝った、とかあんまりなくて。行動面で何かできていたかというとあまりなかった。でも気持ちの面では寄り添えるようにしていた」とのこと。それに対しての妻「気持ちは伝わっていました」とのコメント。司会をしていた男性「実際の行動がなくても気持ちは伝わりますからね」とのコメント……いやいや、妻の目笑ってないよ。思ってるんだったら行動してほしい、思ってるだけじゃなんにもならない。まぁ私の場合は普通に仕事してましたからね……共働きなんだから助け合うのって当たり前じゃないの?と思ってしまいますが。

 

幸い我が家は夫が一応家事ができるので、私が「お腹痛い」「腰痛い」「ムリ動けない倒れる」と言いまくったこともあり、かなりやってくれている方かと思います。女性側も無理して我慢して自分でやって爆発するよりも、ばんばん男性を頼った方が楽。まぁ、そのためには夫ができるようになっている必要はありますし、あまりハードル高めなことを求めてはいけないんでしょうけどね……これって妊娠関係なく、他人と暮らすこと全般に言えることですね。

 

と色々面白かった父親学級でした。これで実践でもお任せできると思うとうきうき、今から楽しみです。私自身も産婦人科での母親学級があるので、負けないように?頑張って予習しなくっちゃ。