おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

父親学級に参加した話

住んでいる市区町村で開催している父親学級に参加してきました。

 

申込方法は開催日の1ヶ月前から往復ハガキで受付、人数が多い場合は抽選、というものです(なんで今の時代に往復ハガキなの?という疑問はある)。無事に参加の連絡が届いたのでいざ参加。

 

両親学級」や「母親学級」ではなく、「父親学級」。そう、メインは父親です。妻の同伴は必須ではないようでした(といっても皆さん夫婦でいらしてました)。

 

内容は以下の通り。

⒈重りをつけての妊婦体験・沐浴・洋服替え

⒉育児中のご夫婦の妊娠・出産・育児エピソードの話

 

⒈で実際に体験できるのは夫のみでした。妻は見守り係です。

8kgの重りは丁度妊娠9ヶ月くらいの重さだそう。今の私と一緒です。重りをつけた夫は階段の昇降でも腰が痛いと言っておりました。しゃがんだり仰向けに寝てみたり……色々大変そうでしたが、それ私毎日だからね!

 

沐浴は全く知識なしで見学・体験。およ、結構上手いじゃないとにこにこ見守り……しかし最後の最後にやってくれました、湯切りです。赤ちゃん人形を上下にまるで湯切りするかのように振っていました。ちょっ、湯切りしちゃダメ!

以前、会社の上司(40代半ば)が「俺さ、沐浴体験の時に赤ちゃんの人形をちゃっちゃって湯切りみたいにしちゃったんだよね」という話をしていて、「ダメですよ湯切りしちゃ!」と爆笑しながら聞いていたんですが……本当に男性ってやるんですねあれ。本人曰く無意識でやっていたそうです。事前に湯切りしちゃダメだよって3回くらい言ってたんですけどね……他の参加者の男性もやっていました。なんかのDNAに刻まれてるんでしょうか?不思議であります。

 

⒉では2児のいるご夫婦のお話。結構ざっくばらんに話をしてくれて面白かったです。夫はSEで帰りが遅めらしく。妊娠中の妻のサポートについては「家事を手伝った、とかあんまりなくて。行動面で何かできていたかというとあまりなかった。でも気持ちの面では寄り添えるようにしていた」とのこと。それに対しての妻「気持ちは伝わっていました」とのコメント。司会をしていた男性「実際の行動がなくても気持ちは伝わりますからね」とのコメント……いやいや、妻の目笑ってないよ。思ってるんだったら行動してほしい、思ってるだけじゃなんにもならない。まぁ私の場合は普通に仕事してましたからね……共働きなんだから助け合うのって当たり前じゃないの?と思ってしまいますが。

 

幸い我が家は夫が一応家事ができるので、私が「お腹痛い」「腰痛い」「ムリ動けない倒れる」と言いまくったこともあり、かなりやってくれている方かと思います。女性側も無理して我慢して自分でやって爆発するよりも、ばんばん男性を頼った方が楽。まぁ、そのためには夫ができるようになっている必要はありますし、あまりハードル高めなことを求めてはいけないんでしょうけどね……これって妊娠関係なく、他人と暮らすこと全般に言えることですね。

 

と色々面白かった父親学級でした。これで実践でもお任せできると思うとうきうき、今から楽しみです。私自身も産婦人科での母親学級があるので、負けないように?頑張って予習しなくっちゃ。