ミニマムに暮らしたい私がマタニティ期間にあってよかったものと、その理由 〜本編〜
マタニティ期間中に何冊か本を読みました。今回は特によかった本をピックアップしてみようと思います。
①ベビー用品選び『LDKベビー用品完全ガイド』
産院で無料配布している『ゼクシィBaby』にも色々載ってはいましたが……「いやこれどう考えてもおしゃれで高いやつでしょ?」という気分になったりしました(笑)。正直赤ちゃん専用のものについては、表参道の専門店で売っているものじゃなく、普段使っているものや、アカチャンホンポや西松屋で買えるものならそっちでいいと思っています。
LDKが出している『ベビー用品完全ガイド』を見ると、例えば「洗剤」についても、別に専用のものじゃなくても大丈夫そう、と分かります。我が家はアタックNeoの青を使っているので、このまま継続で大丈夫そう。色々成分等を比較してくれているので、無駄に悩む時間もカットできて役に立ちました。
ただジャンルによっては有名どころしか比較対象になってなさそうなものもありました。スリングとか。この辺りは雑誌でチェック⇨amazonの口コミで他製品もチェックしてみるといいと思います。
ちなみに、出産年齢が高い人ほど「いいものを買おう」としてお金をかけてしまう傾向にあるようです。注意。
②疑問解決『産婦人科医きゅー先生の本当に伝えたいこと』
「待ち時間:1時間、診察時間:5分」と言われる妊婦健診。その5分で伝えられないことを現役の産婦人科医が教えてくれる本です。私は偶然ブックオフで買いました、ありがとうブックオフ。
この本はとにかく分かりやすいです。筆者のきゅー先生とまるで会話してるようなライトな語り口で書かれているので、構えずに読めます。ただでさえ不安になる妊娠期間の不安を軽減させてくれる良書です。妊娠初期から臨月になった今でもお世話になっています。
③育児方針『フランスの子どもは夜泣きをしない』
発売当時すごく話題になった記憶があります。当時はまだ子育てなんて迫ってなかったので読みませんでしたが、今回読んでみました。凄くよかった。
夜泣きについても勉強になりますが、何より「子どもを一人の人間と扱う」ということにはっとしました。子どもは新生児のうちから、無力で何もできない存在なのではなく、一人の人間だ、と。これはモンテッソーリ教育にも通じるものがあります。
「昼夜の区別がつかない赤ちゃんは夜泣きが当然」で「赤ちゃんがある程度大きくなるまでは赤ちゃん中心の生活」。「しばらくすれば落ち着く」し「それもいつかはい思い出になる」。これが日本の考えですよね。
しかし「あくまで家族の一員に加わる赤ちゃんは家族のルールに合わせるべきなのだ」というフランス流子育て。育児で自分や家族の生活を犠牲にすることなく過ごそうというのはなかなか日本にはない考えです。
まぁ実際にはどうなるか分かりませんが(笑)こんな考えも取り入れつつ、出産後の育児に当たれればなぁと思っています。ちなみにこの本は夫も珍しく絶賛しておりました。