おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

栄養失調の原因はたんぱく質不足だった話。

私の話ではないのですが。同僚の母(おそらく70代後半〜80代)が病院で栄養失調と診断されたそうです。原因はたんぱく質不足だとか。


調べてみると、確かにタンパク質不足で栄養失調になる方は多いんだとか。若者はダイエット目的で食べる量を意図的に減らしたり、あとストレスでも消耗するらしい。年を召した方は少食になり、かつ歯で噛むのが大変なお肉を忌避してやわらかい白米ばかり食べたり、1人暮らしになると面倒がって肉魚を食べない。ふーむ。


たんぱく質、自分は足りているかな?特に筋トレや運動をしない場合、体重1kgあたり1gのたんぱく質の摂取が必要だそうです。一般的には女性50g、男性60g。50代以上はフレイル予防のために1.2〜2倍が推奨なんだとか……え、2倍ってとんでもなくない量ね!?


私は朝食にココア1杯(牛乳150ml程度)なので5g。ひとまず1kgあたり1gとすると、体重が41kg超くらい(痩せている訳ではなく超小柄)なので、あと最低限37g〜40g程度。これを昼と夜の2食で摂取する必要があります。1食あたり20g程度ですね。


我が家でよく出る材料だと、鯖100gで23g、鯵68gで14g。魚は個体差が大きいから難しいな……。卵1個6.2g、木綿豆腐150gで10.5g、納豆1パックで7g。豚ひき肉100gで19g、豚ロース100gで19g、ささみ1本で10g。こういうの計算してメニュー作成している管理栄養士の人って尊敬します。


こう見ると、魚+αか、THE肉の塊、挽肉多めの麻婆豆腐、ささみがいいのかな?というかささみ2本で良いのって分かりやすくて最強じゃない?筋トレしてる人がささみ食べるの分かる気がします!


あとは考えるのが面倒だったり、明らかに足りなかった時はプロテインで解決しちゃうのも手かもしれません。

ビーレジェンド ホエイプロテイン ポコちゃん ミルキーココア風味1kg

(これ美味しかったなぁ。1杯でたんぱく質20g。シェイカー洗うのがめんどでなければプロテインおすすめ)



たんぱく質が不足すると皮膚や髪、筋肉をいじできなくなり、美容にも悪影響。野菜を食べなきゃ!と偏りがちなタイプなので、意識してたんぱく質を摂取していきたいと思います。




YOLUのシャンプーで寝癖がなくなった話。

最近ケア系の消耗品の残量切れが相次いでいます。化粧水、美容液、洗顔料、シャンプー、トリートメント……地味に出費です。


洗濯用洗剤なんかは面倒なのでずっと同じのをリピートしているんですが、美容系は別。調べてみて新しいのを試すのも楽しかったりします。うきうき。


シャンプーは長らくTHE PUBRIC ORGANICのスーパーポジティブ(ピンクのやつ)を使っていました。個人的には可も不可もなく、でも草っぽい香りがよかった。


今回変えてみました。YOLUです。

お試しでヘアオイル付きでした。シャンプー中は「よく泡立つね」位の感想。


しかし翌日……寝癖がありませんでした。


普段右向きで寝るため、右側頭部の髪が後ろの方に癖付けされてしまい、右側に戻すとちょっと根元が浮くという寝癖が必ずあります。でも翌日は寝癖がなし。たまたま寝相が良かったのかな?とも思いましたが、それから半月以上寝癖なしが続いています。公式では「ナイトケア」を謳っているので、その辺りに関係があるのかしら?でも寝癖がつかないのはとてもいい!


ちなみに私の髪の毛(の表面)は直毛黒髪。たまたま相性が良かっただけかもしれませんが、これからもしばらくリピートしようかなと思います。

最近のトップスの入れ替えあれこれ、の話。

今日のブログはシンプルにトップスの入れ替えの話です。シンプルに!引き出しを閉める時になんとなくはさまらないか配慮するようになったら見直しのタイミングです。


さて手放す方から。

水色のレースのプルオーバーと黒レース編みニット。両方とも2018年の冬辺りから春夏秋冬とフルシーズン着倒しました。水色のはフリマでほぼ新品の同じモノを買い直した2代目。黒レース編みもほつれたのを自分で塗って直したほどのお気に入りでした。流石にくたびれてきたので処分します。

こちらは2枚ともGU。2021年春購入。黒の綿素材はやっぱり色褪せが目立ちますね。KISSのTシャツは2枚同時に買ってよく着ました。1枚残して処分します。


次に買った方。

UNIQLOのコットンカーディガンと、リネン混の7部袖バンドネックシャツ。UNIQLOのプレミアムリネンシャツを買ってた時期もありましたが、あれ私には袖が長くて。今回の7部袖で手首ちょい上くらいでした。寒暖差アレルギーもちには心強い薄手の長袖達です。


以上最近の入れ替えでした。実は最近服がちょっと増数傾向にありまして。トップス・スカートともに10〜13枚ずつ位持っています。それでも意外とコーディネートや朝の支度には悩まないでいるので、そこはストレスフリーだったりします。ここに支障が出ず、収納も困らないならばまぁ許容範囲かな?と甘やかしモードなのでありました。

モノは記憶を呼び起こす装置、な話。

止まらない止まらない。1歳児の破壊が止まらない。大抵の場合はなんとかポジティブに置換してきましたが……そうもいかないモノがありました。

バッキバキに破壊された扇子。


早朝から仕事に出かけた土曜日。帰宅して寝室に行ったら敷布団の上で私の足に刺さりました。よく見てみると、扇子の破片でした。この青緑の扇子は、私が大学生の時の家族旅行で行った清水寺の参道裏のお店で、母親に買ってもらった大切なものでした。流石にポジティブに捉えられなくて、大泣きして、にいこにぬいぐるみを投げました。大人気ない。でも大切なものだったんです。


「扇子なんてまた買えば良いじゃん」「モノはいつか壊れるんだよ」「そんなに頻度高くないんだし、無くてもいいんじゃない?」


そうじゃ、ない。


***


親鸞』の筆者の五木寛之さんが、『捨てない生き方』という本の中で「モノは記憶を呼び起こす装置」と書いていました。モノを依代にして回想するのだと。思い出のものを捨てられないのはひとえにこれですね。


ミニマルに生きようとした時に「本当に大切な思い出ならばモノがなくたって思い出せる。大切なのはモノではない」と、そういう気持ちになって奮起する時は多いです。


それでも、この扇子の香りを嗅ぐと思い出される思い出があって。この色と手触りで思い出される会話や感情や景色があって。地味に継続中だった反抗期のほろ苦い記憶。そんなに特別でなくても、いつでもあの時にタイムスリップさせてくれるこの扇子とは、消耗しきるまでは共にありたかったのです。まぁもうバッキバキで修理できないから捨てましたけどね!


思い出のものは、親族や他人に迷惑かけない程度の量なら捨てる必要はない。極端に全部捨てるでも全部捨てるでもなく、いい塩梅で生きていきたいなと思います。