おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

【混合から完母への道のり】21:卒乳予定日……?

生後10カ月半の頃、冷凍母乳のデリバリーも終わりを迎え、後は卒乳を待つばかりとなりました。

 

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個人的には、断乳ではなく卒乳にするつもりで。親都合で終わりにするのではなく、赤ちゃん本人が満足して終わりを迎える卒乳。まぁ割とすぐっしょ!とも考えていました。

 

娘は生まれてすぐにおっぱい拒否をした生き物です。哺乳類ってなんだっけ。その後格闘を続け、続け、続けた結果、哺乳瓶を拒否するかたちで完母となりました。

 

つまり、私の中では「娘はそんなにおっぱい好きじゃないだろうなー」と思っていたのです。初期を振り返ると、ね、どうしても娘がおっぱいラブとは思えませんでした。

 

 

 

また、私が大好きな子育てマンガを描いているインスタグラマーさんの息子の卒乳が11カ月だったこともありました。息子さんはお乳ナンバーワン!な位におっぱい好きだったのに、11カ月で急に飲まなくなり卒乳したのだそう。

 

そんなお乳ナンバーワン!な子が11カ月で卒乳していくのに……おっぱい拒否してきた我が娘がそれ以上に飲み続ける訳がないじゃないか。

 

だから、娘の卒乳も、きっともうすぐ。

 

 

 

……と思ったのですが、未だに卒乳していません。ブログ記事がリアルタイムに追いつきましたが、現在生後1年2カ月を超えました。どういうこった。個人的にはおっぱいを見せてかぶりつかなくなれば卒乳と思っているのですが……まだ先のようです。

 

もう1年も経ったし、母乳量はキープというよりも徐々に減る方向でいいかな?と思っています。母乳量が減って、おっぱいとしての魅力を失い、「全然出ないじゃんこのパイ!」となった娘に見放されると。そんな感じで目論んでいます。それもどうなんですかね。

 

でも自分としては授乳ライフに悔いはありません。……いや、悔いは、正直多少あります。でも今この時点でやれることはやったよ、と思うし、自分なりには試行錯誤しながら、ミスも犯しながらも、頑張ったと思えます。

 

 

 

このブログ、実はこの【混合から完母への道のり】シリーズにアクセスが多かったりします。本職?はお家を循環させるための格闘日記なのですが……需要があるみたいで書いててよかった。

 

Google検索でたどり着いて読んで下さった方は、きっと混合育児に悩んでいる方だと思います。私もやっぱり3カ月くらいまで、おっぱい拒否、ミルク量が分からない、体重増えない……といったことに悩みまくりました。四六時中Google検索して、育児情報サイトやブログを読み漁っていました。

 

今1歳を超えて思うことは、振り返ると、まぁミルクもっと飲ませてもよかったよね、みたいな無責任な感想です(未だに成長曲線下の方だし、身長なんて下位3パーセントなので)笑。

 

逆にそれくらいに思える日が来ます。検診で引っかからないのなら、やってることに間違いはないんです。

 

 

「お母さんが選んだ育児方法が最終的には正しい」と助産師さんに言われて「どうすりゃいいんだ!」と思った日がありました。生後3カ月前の日。それは紛れもなく正しく、また当時は手助けにならない言葉でした。

 

長々と書いてきたこの授乳奮闘記が、同じく悩む誰かの少しの手助けになれると、こんなに嬉しいことはありません。

 

 

まるで終わったかのように書いていますがまだまだ卒乳しない娘です。いつになるかな……。

【混合から完母への道のり】20:離乳食後期と、搾乳生活の終了

せっせと搾乳して母乳生産量キープを目指していた私。そんな私に一撃を食らわしたのは、離乳食後期のスタートでした。

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前記事の通り、離乳食開始後の娘は割と少食でした。お陰で母乳量キープ活動に勤しむことになりました。

 

しかし。

 

離乳食中期食の終わり頃、娘は急によく食べるようになりました。保育園の給食も完食完食。もちろん保育士の先生方のプロスキルもあったとは思いますが……なんな本当に急に、食べる量が増えました。

 

初期に失敗して放置していたストロー飲み&カップ飲みも、気づけばできるようになり、お茶や白湯等の水分摂取もできるようになりました。

 

離乳食を食べる量が増えて、水分摂取もできる。

 

 

ああ、これが離乳なのね、と。なんだかこの時実感しました。

 

もう母乳がなくても、十分にこの子は生きていけるんだなぁ、と。

 

 

 

また、給食の後期食を前に、保育園の先生から「もうそろそろ冷凍母乳は止めましょうか」と言われたのも大きなパンチでした。これで会社で搾乳する必要も、もうありません。本格的に、終わりかな、と。

 

こうなると、あとはもう、私の気持ちなんだろうなぁと。娘は母乳なしでも生きていけるから、こだわって必死になっているのは私だけなわけで。

 

離乳。もう母乳に一生懸命になるのはここで終わり。

 

この時、確かに私の中ではブレーキがかかりました。娘の卒乳に任せよう。なんだか一つ、新生児からの闘いに終止符を打てた瞬間でした。

 

 

【混合から完母への道のり】19:増え続ける消費カロリーと、増えない摂取カロリー。

タイトルは残念ながら私のことではありません。娘です。良いのか悪いのか(良いも悪いもないか)、娘は動き始めるのが割と早いタイプでした。

 

生後4カ月で寝返りを開始した娘は、その後もノリにノって5カ月にはずり這いを開始。6カ月で快活にハイハイをし、その後もさくっとつかまり立ちをし、なにもないところですっくと立ち上がり、歩きはじめは10カ月前といったところでした。

 

まぁとにかく動き回る。座って一人遊びなんてほぼせず、時間があれば部屋中動きまくり。アクティブに自由を求めてどこまでも。

 

「凄い!成長早い!」と誰からも褒めてもらえましたが……

 

当の母親からすると困ったことがあります。4カ月以降の体重の伸び悩みです。

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寝返りは軽くて身軽な子からする、とはよく言う話です(※一概には言えず個人差あります)。体重が軽い我が子はくるくる回ります。

 

そうすると、軽いから動く→動くから消費カロリーが多い→体重が増えない→軽いから動く→動くから消費カロリーが多い→体重が増えない……という無限ループに陥るのです。本当に4カ月からの伸び悩みったら。他の子もやはり動く子ほど体重が増えないと言っていました。

 

 

ミルクも飲まない娘に残された他のカロリー摂取方法、それは離乳食です。

 

保育園の給食の都合もあり、離乳食自体は5カ月目から開始しました。ここでモリモリ食べてくれれば言うことなし!

 

しかし。そう簡単にはいかず。

 

離乳食もそこそこでご馳走さまする少食な娘。はい、増えません摂取カロリー。増えません体重。

 

 

パン粥にミルク入れたりとか色々ハイカロリーになるように試してはみたんですけどね。運動による消費カロリーには勝てませんでした。

 

「離乳食を食べてくれないならもう母乳でなんとか栄養摂らせなくちゃ…」そう思い、より母乳キープに勤しむ私なのでした。

【混合から完母への道のり】18:仕事復帰と、搾乳生活。

無事に会社での搾乳場所を確保した私。復帰後の授乳&搾乳生活を振り返ります。

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まず1日の流れです。復帰直後はこんな感じ。

 

15:30 退社

16:30 保育園お迎え

17:30 帰宅&授乳&娘お夕寝

21:00 娘お風呂&授乳&娘就寝

01:30 寝込みを襲って授乳

07:20 娘起床&授乳

08:30 出勤

12:00〜13:30頃 搾乳

 

娘は夜中基本起きないタイプです。真夜中の授乳をしないと、朝の5〜6時に目を覚ましてしまい授乳。すると出勤直前には「まだお腹いっぱいや〜」と飲んでくれなくなり、結果会社に着いた頃には胸がパンパン……という自体になってしまいました。試行錯誤の結果で寝込みを襲っての授乳でした。

 

 

 

次に会社での搾乳セットのご紹介です。

・哺乳瓶&手動搾乳器&収納用タッパー

・母乳フリーザーパック(ピジョン

・保冷剤(100圴購入の板状の大きいタイプ)

・保冷バッグ

・ウェットティッシュ

 

搾乳器は初期から使用しているものをそのまま持って行きました。今見ると電動搾乳機で安いのありますね。

 

セットを準備する時に一番悩んだのは保冷剤と保冷バッグ。ネットで調べると、結構お高いアウトドアのプロっぽい保冷剤を購入して万全の体制を整えている人のブログが出てきたりして、「やっぱりこれだけ揃えないといけないのか……」と地味に悩みました。

 

けれど自分のライフスタイルと照らし合わせて考えて必要レベルは変わってきます。私の場合、①会社に冷蔵庫がある ②搾乳したら母乳を冷凍庫に入れておける(人事許可とりました) ③会社から保育園までが1時間以内 です。こうすると、アウトドア用品の「保冷4時間!」「温度キープ」レベルの保冷剤や保冷バッグは必要ありません。

 

もしも会社に①会社に冷蔵庫がない ②冷凍庫の使用許可がおりない ③会社から保育園まで数時間かかる という状況の方は、強そうなセットを準備した方がいいです。状況しだいですね。

 

 

搾乳生活は、うーん、振り返ると結構面倒なことが多かったです。毎日搾乳セットを持ち帰り、洗って除菌し乾燥させ、また会社に持っていく。また搾乳には20分程度は時間がかかっていたため(準備&左右5分&片付け等)、なんとなく超時短勤務しているのに仕事してない後ろめたさもありました。

 

それでも会社でせっせと搾乳し、冷凍し、保育園に持って行っていました。

 

搾乳量は悲しくなるほどどんどん減っていきました。最初は1回の搾乳で300ml近く出ていましたが、段々、ね。最後の方には60mlとか、50mlとか、それ位だったと思います。でもこれがなければもっと母乳の生産量が減ってたと思うと、やってよかったと、心底感じています。この搾乳生活は、娘が10ヶ月くらいまで続きました。