おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

過去に作り置きを諦めた私が、味噌汁具材を作り置きし始めた理由

以前に作り置きを試してみたことがあります。挫折しました。

 

冷蔵タッパーではなく、ビニール袋でメイン料理を冷凍してとおく、というものでした。しかし2週間経たずに終了。

 

挫折した理由は2つあります。

 

1つ目は解凍時にレシピ本を都度見るのが面倒だったこと。

メニューによって解凍方法(加水量、仕上げの味付け等)が違ったため、毎回レシピ本をめくらなくちゃならなかったんですよね。

 

2つ目は、休日にある程度時間をとってまとめて作るのが面倒だったこと。「○時間で○品作る!」みたいな、なんならタイムスケジュール付きのものもありますが……そこまで一大イベントみたいなことができる性格でもなく。

 

本当はもっと賢いやり方があったんでしょうが、取り敢えず面倒!って思ってしまい、諦めました。私本当に面倒くさがりですね。

 

 

しかし今回は育児で時間が取れない状況に陥っています。特に夕食の準備時間は黄昏泣きされてあまり手が離せません。

 

ということで始めたのが味噌汁の具の袋詰め作り置きです。

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やり方はシンプル。ある日の味噌汁を作る日に、ついでに何回か分の味噌汁の具のセットを作るだけです。ポリ袋に入れて、口を縛って冷凍庫へ。使うときは袋から出し、鍋に水と入れて煮て味噌を加えるだけ。レシピ本を見たり、味付けを考えることもありません。

 

具材は3〜4種類くらい入れます。我が家の味噌汁はかなり具沢山!材料は大根、にんじん、ねぎ、たまねぎ、わかめ、切り干し大根、油揚げ、しめじ、キャベツ、ピーマン、茄子、ベーコン、大根やかぶの葉っぱ、ごぼう、辺りでしょうか?冷凍するのでじゃがいもは避けています。

 

なんとなくで組み合わせて、組み合わせが被らないように袋に入れていきます。あまりまじめに考えてはいません、ノリです。

 

場合によってはトマトスープにもできるように、例えば5袋中2袋くらいは洋風もいける組み合わせにしておきます。私は毎日お味噌汁で構わないんですけど、夫が嫌らしいので。

 

こうして具沢山な味噌汁がパッとできれば、メインは肉や魚を焼くだけでもOK。更に余裕がなければ、豚肉(+α)を加えて豚汁にするだけでもOK!

 

この辺りは土井善晴さんの『一汁一菜のすすめ』をリスペクトです。具沢山な味噌汁があれば、それだけでいいとする。味噌汁の具の作り置き、便利です。

 

 

やっぱり我が家に水切りかごは必要だった話

水切りかご。お皿を洗った後に、水切りをするために使うあれですね。

 

断捨離を始めてシンプルライフを送っている人は、割と処分する率が高いアイテムのような気がします。ミニマリストの人って持ってない人が多いですよね。あと炊飯器、三角コーナー。

 

処分する理由は、

・キッチンで場所をとる

・水切りかご自体の掃除が手間

・なくてもどうにかなる

という感じでしょうか?

 

私も過去に捨ててやるー!と手放したことがあるのですが……その後復活させました。

 

水切りかごなし時代

私が水切りかごを手放したとき、洗ったお皿は布巾で拭きあげて都度しまう、という方法でやろうとしました。お皿を水で流し、作業台に仮置きし、布巾で拭いて、しまう。しかし私にとってはあまり上手くいきませんでした。

 

 水切りかごなしに失敗した理由

上手くいかなかった理由は5つです。

・皿の枚数が多くて上手く作業台に仮置きできなかった

上手く積めなかったんですよね……毎回バランスよく重ねようと、難易度の高い積み木みたいなことをしていました。そんな努力をする必要はありませんでした。

 

・夫に不評だった

洗って水切りかごに入れればOKって、分かりやすいですよね。どこにどうすればいいのかが明確。でも水切りかごがないと、どうすればいいのか悩みます。また、作業台に積むとなると、作業台を片付けて、積んで、布巾で拭いてしまう、と工程が増えます。

 

・そもそもお皿を布巾で拭くのが面倒だった

……面倒くさがりやなので笑

 

・水はカラッと切りたい

布巾で拭こうとも、水分を全てとることはできません。絶対に湿っています、と私は思ってしまうんですよね。特に最後方は、湿った布巾で拭くことになるので、湿っています。もしも布巾で拭いた後に、テーブルの上に並べて乾燥させられるんだったらいいんでしょうけれど、それはそれで面倒に思えてしまう……。

 

・びしゃびしゃの布巾が嫌

スクイージーの記事でも書きましたが、生乾きとかダメなんですよね。毎回お皿を拭いて、濡れた布巾を消毒するのが面倒に思えてしまいます。全て面倒くさいんですね、私。

 

 

結局、いろいろ工数が増えたり、面倒だなと思うくらいならば水切りかごはあった方がいい!という結論に達し、水切りかごを復活させました。

 

一応場所をとらないように、我が家では折りたたみ式の水切りかごを使用しています。使い終わったら壁につけとフックに引っ掛けて終了。和平フレイズさんのものです。

和平フレイズ 水切りかご 大 折りたたみ式 ステンレス 日本製 SUIマイスター SUI-717

今の家ではシンクと壁の間に水切りかごが見事にフィットしているので、最近では壁にかけることもなく常設したままです。作業台の邪魔にもなっていないので、しばらくはこのままでいきます。

出産祝いに貰ったもので大活躍のものたち

我が娘は生後2ヶ月半になりました。いろいろと出産祝いをいただいたのですが、その中でも、貰ってすぐに大活躍したものを書いていきたいと思います。

 

 

①スリーパー

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コットンキルトスリーパー(ねんねくま)ネイビー(228512)|ベビーアイテム|ベビー服・ベビー布団・出産準備はコンビミニの通販

赤ちゃんが寝ている時に着せるベスト状のお布団です。我が子は1ヶ月に満たない時から手足のばたつきが激しく……寝ていて90度回転していることもざらにあります。なぜ。このスリーパーを着せると、少なくともお腹や足が寒くなることはないので安心です。ヘビーユースしています。

 

コンビミニのスリーパーはとにかく着させやすく(肩部分はマジックテープ、スナップボタンも良い留め具合)、肩紐が細めで、コットンキルトなので柔らかいです。他にもハリのある綿毛布のような素材でできた、肩幅が太いタイプのスリーパーがあるのですが……新生児の頃は腕の動きによってスリーパーが口に入ってよだれででろでろになりました。冬素材はよく買う時によく見た方がいいですね。こちらはもう少し大きくなって肩幅が出てきたら着せようかなと計画中。

 

余談ですが、日本のものはベスト形で足が出る(=大きくなったらベストとして着られる)ものが多いですが、海外のものはスリーピングバッグといって足が出ないタイプが多いです。寝袋ですね。また月齢によってサイズも細かいです。期間限定・寝てる間限定でOKならばスリーピングバッグもいいかと。我が家もデザインが可愛いのを1枚買い足しました。夏用もほしいなぁ。

 

 

②デザインが可愛い服

服を選ぶ時に、どこかで「もし次が男の子だったら可愛い服とか着れないし、ユニセックスな感じにしておこう」と思っていた自分がいたのですが、超可愛い服をいただいて反省しました。そもそも次に回すことを考えるより、今の子で着倒すことを考えなきゃですね。

 

今回いただいたMARLMARLのスタイは本当にガーリッシュ!他のラインナップも可愛いので、自分でも買おうかな……笑

www.marlmarl.com

 

 

③自分用の美容アイテム

基本的に出産祝いは赤ちゃん用をいただくことが多いのですが、友人が「これはお母さん用ね」と言ってバスオイルをくれました。すごく嬉しかったです……!

 

どんどん乾燥していく肌・髪の毛。母乳で水分取られてるんでしょうね。なのにケアする時間がない。

 

お手軽に使える、時短にもなる美容アイテムはすごく使えます。洗い流さないトリートメントとか、ちょっと時間があるならフェイスパックやボディクリームなんかもいいんじゃないかと思います。

 

 

最近、自分が出産祝いをもらったり、内祝いを返したりと、プレゼントをしたりされたりする機会が多いです。改めてプレゼントについて考えさせられています。

ファッションの「定番ベーシックアイテム」は毎年変わり続けている、という話

前回、今年の冬のトップスを色違いで3枚購入した暴挙について書きました。

 

古い10年ものの同セーターを処分して3枚購入したのですが、最近「定番ベーシックアイテム」をアップデートすることについて考えています。

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「定番ベーシックアイテム」とは、私の中では白シャツとか、ニット、スーツ、コートといった、誰でも1枚は持っていそうなアイテムのこと。こういうものには「もう飽きちゃった」という、気分的な終わりがあまりありません。汚れが落ちないとか、破れたとか、かなりくたびれた、といった理由がない限りあまり処分対象になりません。だから私のタートルネックセーターは10年着続けてしまったわけです(くたびれてたでしょって話ですけどね)

 

でも本当は、意識的に状態を見て買い換えすべきなのが定番ベーシックアイテムなんじゃないかと。最近そう思い始めてきました。

 

かなり昔になるのですが、雑誌「装苑」にユニクロの白シャツについて記事が載っていたのを覚えています。THE・定番の白シャツですが、ユニクロは毎年、微妙に仕様を変化させているんだそうです。袖の長さ、ステッチ方法、見頃の細さ、裾のラインや長さ、といった、本当に細かい細かい部分です。確かに手持ちの服を見ると、同じ商品名のシャツでも年ごとに微妙にサイズ感とか違っています。

 

各ブランドのサイトを見ると、実はそういう説明がきちんとされていたりします。

 

ユニクロは専用ページで。

www.uniqlo.com

 

無印良品は特集ページにそれぞれ。

婦人定番白シャツ | 無印良品

 

毎回同じ種類のコートを出しているIENAはブログで紹介。

blog.baycrews.co.jp

 

その変更の理由は、お客さんからの反応・注文だったり、その時代の流行りだったりします。この時代の流行りっていうのが厄介ですけどね。定番は流行りとか関係ないでしょ?って思うんですが、やっぱりあるようです。

 

勿論、最終的には自分が気に入っていれば問題ないんですが……私のように買い換えのタイミングを失っているものがクローゼットにある人は、このアップデートを意識してみるといいかもしれません。

 

以前スーツを処分しようと決めた時も、アップデートというフレーズで処分できました。

itgreco2.hatenablog.com

 

「でも毎年買い換えとか勿体ない」という気持ちが生まれるので、ここは少数精鋭で着倒せるように頑張ろうと思います。