おうちのモヤモヤ退治

余白がほしい

モヤモヤを退治したくて。家や服のことなどを。

『そんなに好きじゃないけれど着ている服』をアップデートして底上げする話。

こんまり先生はときめく服を残す、と言います。確かにそう、ときめくアイテムが多いとクローゼットを開けた瞬間にハッピーな気分になります。これはもう、理想中の理想なんでしょう。

 

ただね、こんな意見を前に見かけたのです。「ときめく服以外を捨てたら、着られる服がなくなった」と。

 

『着ていないけれど着たい服』と『そんなに好きじゃないけれど着ている服』がある場合。『そんなに好きじゃないけれど着ている服』を処分すると、『着ていないけれど着たい服』だけが残りますね。そうすると、普段着ていない服だけ残ってしまう。

 

『着ていないけれど着たい服』って、逆にすると『着たいけれど着ていない服』ですね。それってなんで着ていないんだろう?本当は何かしら理由がある筈。その理由が「自分に似合うか自信がない」とかならいいんだろうけれど、そうじゃない理由、例えば「着る機会がない」とか「重くて疲れる」「家でクリーニングできない」等なら、それは今後も着ない理由になり続けるでしょう。

 

むしろ『そんなに好きじゃないけれど着ている服』のそんなに好きじゃない理由と着ている理由をよくよく観察して、そしてそんなに好きじゃない部分を削ってちょっとアップデートしていく方が、トータルで心ときめくクローゼットが作れるのではないか。最近そんな気がしています。嫌いなものがなくなりますからね。

 

私の中ではベーシックなアイテムがこれにあたります……単純に面白味がないからですね(笑) この自分の中でこだわり(というか愛)の薄いベーシックアイテムをアップデートして、できるだけ不満のないようなクローゼットにしていけるよう、春が来る前にちょくちょく見直していこうと思います。