おうちのモヤモヤ退治

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【混合から完母への道のり】②出産、娘の誕生、そしておっぱい拒否

というわけで授乳の話。

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娘が生まれたのは10月の半ば。

生まれたばかりの我が子を見て私は、「猿?猿じゃないよね?宇宙人?」みたいな感じのことを思い、「この子本当に私が産んだのかな?」というなんとも不思議な気分でいました。その代わりに夫が「すごい、すごい」とひたすら言っていました。

 

出産予定日よりも1週間以上も早かったこともあり、出生体重は2656gとかなり小柄でした。まぁ母親である私が規格外の小柄体型(身長145cm、痩せ型)なので、無事に生まれるサイズで生まれてきてくれたのかな、とポジティブに考えていました。えぇ、この時は……。

 

 

 

私が出産した産院は母乳育児推進(BFH)ではなかったため(そんな単語も出産後に知りましたが)、産後はスパルタ授乳指導ではなく、かなりゆるーく母体のいたわりが優先でした。入院していた5日間、まじで天国でした。


コットに入ってお部屋にいる娘はふにゃふにゃのほにゃほにゃで、静かに体を動かしたり、手がびくっとなったりしています。天使。

 

初日と2日目の朝は、助産師さんが哺乳瓶でミルクを飲ませてくれていました。

 

 


2日目の朝10時。いよいよ授乳指導が始まりました。まずはミルクの作り方を教わり、その後、直母で授乳→哺乳瓶でミルク、という流れで授乳をすることになりました。

 

初めての授乳。ドキドキ。飲んでくれるかな?ドキドキ。授乳クッションを装着し、いざ!


と、その時。

 

「あ゛ーッ!ほんぎゃーーーッ!」

 

天使、おっぱいを拒否!

 

「ーーーーーッ!!!????」

正直頭がついていきません。え、?赤ちゃんっておっぱい飲む生き物だよね?乳首に咥えさせようとするも頑なに拒否です。え?吸啜反応的なやつあるよね?なんで目の前にいる娘は仰け反って叫んでおっぱいを拒否しているの?

 

しばしの格闘の後、結局助産師さんががしっと娘の顔を胸に押し当てて、なんとか授乳。初乳を飲ませられました。

 

まぁ、初めてだしね。なかなかうまくいかないよね。うん。お互い初心者だもんね。そうよね。なんなら哺乳瓶からもあんまり飲んでないもんね。小さいしね。

 

 

……これがおっぱい拒否の始まりでした。