【パーフェクトなスタートをきめた完母で苦しむ】5:授乳のために色々やった工夫と、その効果
うまくいく時と、いかない時がある。そんな中、色々と調べて工夫をしてみていました。トライ&エラーの日々。悩んでいる方は1つのアイディアとしてご覧ください。
①授乳環境を整える
授乳時に圧し掛かってきたり音をたてたりするいち子対策。普段はリビングで授乳だけれど、いち子がいる時は別室に移動して授乳。
→効果:途中で離すことが減った。
②飲ませるタイミングの確認
泣いてからだともはや見極めが難しいので、平常時に口元をチェック。舌がペロペロし始めたら授乳。
→効果:結構あり。でも泣いてしまったらもうわからない……。
③夜間の授乳の順番変更
「おむつ交換→授乳」だったのを「授乳→おむつ交換」に変更。泣く前によりスピーディーに授乳開始できるようにしました。
→効果:そこそこあった気がする。
④授乳ポジションの見直し
新生児の頃から身長も伸びているので。授乳クッションの高さ調整(タオルを挟むなど)、載せる身体の位置や角度の調整をしました。
→効果:まぁまぁあり。
⑤抱っこ&スクワットしながらの授乳
Twitterで同じく悩んでいる人がやっていたためトライ。ぎゃいぎゃい泣いていると全く飲まないので、抱っこ&スクワットで落ち着かせ、そのまま飲んでもらう作戦です。
→効果:4回に1回程度は効果があり。ただ自分の慣れている抱っこ形式じゃないと難しい(※頭が左はうまくいったけれど、右はさっぱり)。
⑥いっそスムーズに飲み始めるまで待つ
もしかしたら授乳させようとする感覚短すぎる?と思ったので感覚を開けてみました。→効果:初っ端から4時間以上開いてしまったため断念。ただその後、2時間程度じゃ飲まないことが判明。2.5~3.5時間開くと確実に飲むもよう。頻回授乳向きじゃないタイプ?
⑦お声がけ
哺乳ストライキで精神的にキてる時の対策。「おっぱい飲もうね」「いっぱい飲めたね」「飲んでくれて有難う」「この間ママ怒っちゃってごめんね」等。射乳反射対策で「ここからおっぱいいっぱい出るけど、落ち着いてね」「大丈夫大丈夫」等もかけてました。
→効果:不明。ただ自分もちょっと落ち着く。
⑧授乳前の先絞り
射乳反射対策。授乳前にちょっと絞ることによって、緊満と射乳反射を若干おだやかにする。あとカロリーの低い前乳を捨て、カロリーの高い後乳を飲ませる作戦。
→効果:結構感じた。ちなみに搾乳機やコップではなく、要らないタオル(ウエス)に絞っていました。これだと冬でもひんやりしないし、こぼれる心配もないし、洗う必要もないので楽ちん。
⑨授乳時に左右交換をしない
一般的に「左右5分ずつ×2クール」的な授乳方法があるけれど、にい子は一回離すともう飲んでくれないタイプになっていたため、開き直って片方だけでokに。後乳も飲めるし。
→効果:無理に飲ませる必要がないので私が精神的に楽に。しかし飲まれなかったおっぱいがかなり張る。かなり張る。差し乳どこに行ったのってくらいに溜まり乳になりました。
⑩哺乳瓶ミルクの補足をやめた
両刀づかいは断念し、乳頭混乱の回避に努める作戦。
→効果:実際には不明。
⑪搾乳
母乳の味対策。飲まれずに残った古い母乳はまずいらしいので、1日1回搾乳して捨てる。(⑩の通り哺乳瓶をやめたため、搾乳しても使い道がなかったため)お風呂で搾乳し、1日1回リセット。
→効果:⑧同様に緊満が解消されるため、次の授乳時に飲みやすくなったもよう。
⑫無理強いしない
最初のアシスト以外は後頭部を押さえつけないように、乳首を口に含んだタイミングで意識的に指の力を抜く。なんなら授乳クッションの上ににい子を置いて、その前に乳首を設置し、飲むそぶりを見せるまで待つ。
→効果:哺乳ストライキには有効?
こんな感じのことをひたすらやってみていました。今回は本当に、何が飲んでくれない原因なのかが分からなかったため。手探りで、かつ色々工夫してみる羽目になりました。実際、哺乳拒否の原因は複合的だったんだと思います。そしてその結果……徐々に飲み始めてくれるようになったにい子。しかし安定せず、まだまだ不安な日々は続きました。